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東京マラソンは３月に延期になり、
コロナの中、不安ながらも練習を積んできた
ランナーの皆様には
さぞ残念だったことと思います。
でも、これからは寒くなって
走り込みシーズン到来！
ただ、頑張りすぎてケガをしないように
くれぐれも気をつけてくださいね。
ランナーの方に多いケガのひとつに
足底筋膜炎があります。
カカトが痛くて、走れない・・・
ひどいと歩いても痛くなります。
ランナーではなくても
立ち仕事の人や
高いヒールの靴を履いて仕事する女性や
安全靴など固い靴を履いて仕事をする人にも
多いケガですね。
私たちの足の裏には
「土踏まず」と呼ばれているアーチがあります。
あ、ごめんなさい、写真、間違えました、
これはアーチではなくて肉球です(^^)
アーチは
体重を支え、
地面からの衝撃を吸収する筋肉群・・・
これが足底筋膜と呼ばれています。
足底腱膜、ということもあります。
立った瞬間からフル稼働し続けるハードワークなので、そりゃぁ、疲れますよね。
疲れるとヘタリ、アーチはつぶれ、
固くなって痛みを生じるというわけです。
さらに悪いことに
衝撃吸収力が弱くなってしまうので
カカト、足首、膝なども
痛くなる場合もあります。
特にカカトは、足裏仲間のよしみで、
アーチくんの窮地を
何とか助けてあげたいと思ってカカトの骨を増殖させるのですが、
それがうまくいかず
トゲのようになってしまうのです。
踵骨棘、と呼びます。
トゲを踏んでるようなものですから、
とても痛みます。
カカトくんの善意も、
力不足で逆に迷惑になってしまいましたね。
ありがた迷惑・・・
まぁ、人間関係でもよくある話です・・・
・・・そんなことはともかく、
はやく痛みを軽減させましょう。
疲れが回復すれば、アーチも復活するので、
可能ならば、
ランニングとか、仕事とか、休むこと。
・・・でもそうもいかない場合は
次の３つの方法で対処します。
まだ痛まない場合も、
予防になりますので日常のケアとして行ってください。
１．ストレッチ＆マッサージ
足裏のマッサージはもちろんですが、
スネ、ふくらはぎ、太ももなども衝撃を受けてかなり張っているはずです。
ストレッチやマッサージを
入念に行いましょう。
当サロンもご利用ください。
青竹踏みも有効です。
また、足の指をよくもんだり
曲げたり反らしたりしてよく動かすことも
回復を早めます。
２．インソール＆サポーター
アーチをサポートし衝撃吸収材が入ったインソールが市販されています。
靴に入れて使いましょう。
また、アーチサポーターとか
扁平足サポーターとかの名称でサポーターが市販されているので、それも併用しましょう。
３．トレーニング
痛みが軽減してきたら、足裏のトレーニングを行います。
ヘタらない強いアーチに
生まれ変わるためです。
手軽な方法が、タオルギャザーです。
床に敷いたタオルを
足の指をぎゅっと握るようにしてたぐり寄せるエクササイズです。
はじめのうちはうまくつかめませんがくじけず
５０回位グーパーを繰り返しましょう。
くれぐれも無理なく、
ランニングや仕事、がんばってくださいね(^^)
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本日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。
あなたの生命エネルギーに火をつける
セラピストJINでした。
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