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あなたは顔のアップに耐えられますか？
男は40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持て！
・・・とは、
第16代アメリカ大統領リンカーンの名言です。
顔のパーツ、
すなわち眼・鼻・口の
形や配置は変えられませんが
表情は、どのようにも作ることができます。
顔は、約30の小さな筋肉の集合体です。
腕の筋肉とか、足の筋肉とか、
私たちがイメージする多くの筋肉は、
関節をまたいで骨と骨をつなげています。
だから、その収縮によって
腕や足などが動くわけです。
ところが、顔の筋肉の多くは、
一端は頭蓋骨に付いていますが、
もう一端は、顔の皮膚に付いています。
つまり、筋肉が収縮すると顔の皮膚が動き、
それが表情を作っているのです。
さて、筋肉は
脳からの指令が神経を伝わって届き、
その指令に従って動きます。
脳は、全身の筋肉に対して指令を出し、
全身の動きをコントロールしているのですが、
実は、すべての神経細胞群の約 2/3 が
顔の筋肉と手指の筋肉に
動員されているのです。
どぇーっ、
さ、さんぶんのに・・・って、すごいですね。
大雑把な動きしかしない足腰は、
数名にまかせといて
社員の2/3を、細かいコントロールが必要な
指と顔に派遣している、というイメージですね。
だから、
たくさんの筋肉が繊細に動くことができ
微妙な表情が生まれる、というわけです。
さて、全身の筋肉群は、
運動不足で、足、腰が弱り、動きが悪くなり
腹筋、背筋はゆるみ、たるみ、お腹が出て、
姿勢も崩れます。
・・・ということは
顔の筋肉群も
使わないと、弱り、動きが悪くなり
ゆるみ、たるむ・・・のです。
例えば・・・
眼輪筋（がんりんきん）
目を開閉させるはたらきのある筋肉です。
衰えると上まぶたがたるみ、
とろんとした目つきになり
目尻のシワが増えます。
頬筋（きょうきん）
口角を上げるはたらきのある筋肉です。
衰えると口角が下がったへの字口になります。
前頭筋（ぜんとうきん）
眉毛を上げるはたらきのある筋肉です。
衰えると額にシワができます。
咬筋（こうきん）
噛むための筋肉で、
この筋肉は頬骨に付いています。
しっかり噛むと他の表情筋が活性化します。
口輪筋（こうりんきん）
唇の周りにある口元の表情をつくる筋肉です。
衰えると口元にシワ・たるみができます。
笑筋（しょうきん）
口角を横に引いて笑顔を作る筋肉です。
たくさん笑いましょう！
頤筋（おとがいきん）
あごのラインを引き締める筋肉です。
下あご全体にあり、
衰えると二重あごになります。
ーーーーー
なるほど・・・
顔の筋肉を使わないと、
老け顔になってしまうんですね。
見た目だけの問題ではありません。
たくさんの脳からの神経細胞を、
使わずにいると・・・
ボケるのです！
えーーーーー、それはたいへん、
どうしたらよいのでしょうか？？
簡単です。
顔の筋肉をどんどん使えばいいのです。
たくさんしゃべって口元をたくさん動かし、
よく笑い、
よく食べ（噛み）
喜怒哀楽を感じるドラマチックな日常を
積極的に生きていけばよいのです。
４０歳を過ぎて老け顔になり、ボケていくのは
老化に負けて、仕事もプライベートも無気力になっている証拠、
リンカーンが言うように
自分の顔に責任持って、
人生まだまだ
バリバリ生きていこうじゃありませんか！
本日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。
あなたの生命エネルギーに火をつける
セラピストJINでした。
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