- 石本 工
- 株式会社健康企画ゆるゆる 代表取締役
- 健康運動指導士
対象:老後・セカンドライフ
今日のお客様は、
自分の体のケアについて、とても熱心な方で
ご予約くださったときに
「家で自分でできるやり方を教えてください」
というコメントがありました。
年配のご婦人で
足の疲れがツライということでした。
なので、私がもみほぐす、というのではなく
私のレクチャーにしたがって
お客様がセルフマッサージを行う、
というやり方をしました。
セルフマッサージは、
自分の手の届く範囲も限られ
やりやすいように姿勢のとり方も
工夫しなければなりません。
まあ、いい感じにプログラムでき、
お客様にもご満足いただいたので、
あなたにもシェアしますね。
足の疲れがつらいときのセルフマッサージ
はじめにざっくり全体の流れをイメージしてください。
足の指→足の内側→ふくらはぎの内側→太ももの内側→太もも両側→太もも裏側→ふくらはぎ
こんな流れです。
流れで覚えやすく
やりやすいように作りましたが、
気になる部位だけやったり、
途中、とばしたりしてもオッケーです。
では、はじめましょう。
床やベッドの上に足を投げ出して座ります。
左膝を曲げて、4の字のように右脚に乗せます。
1,足の指を前後・左右に動かす。
足の親指、第2指を両手でつまみ、
前後・左右にほぐすように動かします。
前後5回、左右5回
次に、第2指と第3指も同様に、
次に、第3指と第4指も同様に、
ラストは第4指と小指も同様に前後左右に動かします。
2,足指反らし、曲げ
左足の指の間に右手の指をつっこみます。
左足と右手が握手したような感じで、
足の指全部を反らし、曲げこみます ✕ 5回
3.足首を回します。
以後はツボ押しマッサージです。
だいたいの位置でいいです。
気持ちの良い強さで押したりもんだりしてください。
左脚は膝を曲げたまま、床におろします。
姿勢はきつくないですか?
股関節や内またがきつかったら、
枕やクッションを床との間においてください。
4.陰白(足の親指内側の爪の角)
爪の両サイドからギュッとつまみつぶすような感じで押します。
以後、ツボの位置はそんなに気にしないで、
土踏まず内側のラインをまんべんなく押していってください。
↓
5.太白(親指付け根の下)
↓
6.公孫(太白の下)
↓
かかとの内側から
内くるぶし、アキレス腱、と、
足の内側をまんべんなく押していく感じです。
7.照海(内くるぶしの下)
↓
8.太谿 たいけい(内くるぶしとアキレス腱の間)
そしてその流れでスネの内側を上っていきます。
↓
9.三陰交 さんいんこう (内くるぶしに小指をおいたときの人差し指のあたり)
↓
11.陰陵泉 いんりょうせん
↓
12.曲泉 きょくせん
ツボの位置は気にせず、
まんべんなくスネとふくらはぎの筋肉のすき間を押していってください。
どこかでズン、と、痛ひびくところがあればそこが上記のツボです
膝を越えて太ももの内側にいきます。
↓
13. 血海 けっかい(膝のすぐ上の太もも内側)
↓
太もも内側を手のひらやゲンコツでそけい部までまんべんなく押しもみします。
太ももの付け根のそけい部まで行ったら、内側ラインは終了、
今度は左膝を立てます。
↓
14. 梁丘 りょうきゅう(膝のすぐ上の太もも外側=血海の反対側)
↓
15. 太ももサンド
この梁丘もろとも両手で太ももをサンドイッチして、
ぎゅー、ぎゅーと太ももの付け根まで押しはさみもみします。
次は太もも裏に両手を回し4指でど真ん中を割るように
お尻の下から膝下まで押しもみます。
↓
16. 委中 いちゅう(膝の裏)
膝裏の丼ぶりの底を指でほじくるように押しもみます。
さあ、いよいよラスト、ふくらはぎです。
↓
17. ふくらはぎ割り
ふくらはぎのど真ん中に両手の親指をつっこみ、
アキレス腱の上までまんべんなく押しもみます。
↓
18. ふくらはぎサンド
ふくらはぎを両手でサンドイッチして
アキレス腱の上から膝下までぎゅー、ぎゅーと押しもみします。
おしまい(^^)
いやー書くと長いですね。
読むのも疲れたでしょう。
今度、動画をアップしますね(^^)
・・・今度じゃなくて早くやれ・・
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本日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。
あなたの生命エネルギーに火をつける
セラピストJINでした。
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