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- 石本 工
- 株式会社健康企画ゆるゆる 代表取締役
- 健康運動指導士
お疲れ様です。
１日の疲れを明日に残さないように
毎日、１日の終り、就寝前に
足をケアする習慣をおすすめします。
１日の疲れをほぐす、癒やすということは
もちろんですが、
日常は、じっくり見ることのない自分の足を
見つめ、触り、ねぎらい、
マメやタコなどにも気が付き、
不調を早期発見するためでもあります。
足には体調を整えるのに
重要なツボがたくさんあります。
そのなかから、とっておきのツボを６つ、チョイスしました。
☆ 足の指に５つ
☆ 足の裏に１つ
たったこれだけ、
これらのツボを押したりもんだりで
片足５分かかりません。
では、まず足の指から。
１．隠白（いんぱく）・大敦（たいとん）
足の第一指（親指）の爪の下角を両側から
つまむようにしてギューっと押してください。
内側が隠白、外側の第二指寄りが大敦（たいとん）というツボです。
陰白は消化器系全般の疲れや不調を整えます。
大敦は「肝」の働きを整えます。
西洋医学の肝臓より広範な働きで、
日本語的にはキモ、です。
いえいえ、気持ち悪いキモいではなく、
肝に銘じる、とか、肝っ玉母さん、とか
肝がすわった・・とかの使い方がありますね。
メンタル面の強さと
血液など体液全般と筋肉を整えます。
陰白と太敦をギューっと押したら、
親指全体を曲げたり反らしたり
引っ張ったりしてください。
２．厲兌（れいだ）
足の第二指の爪の外側の下角です。親指同様につまむようにして押すと力が入りやすいです。
厲兌も胃腸など消化器系全般を整えます。
陰白と協力関係です。
ギューっと押したら、指全体を曲げたり反らしたり引っ張ったりしてください。
３，竅陰（きょういん）
足の第４指の爪の外側の下角です。
ここはなんとずっと離れた
頭、耳、眼、などの不調を整えます。
４．至陰（しいん）
足の第五指・小指の爪の外側の下角です。
小指って小さいし細いし、
爪ってあるんだかないんだか
小さい人もたくさんいますが、
まあ、そのへんをつまんで
ギューっと押したら、
指全体を曲げたり反らしたり引っ張ったりしてください。
至陰は逆子を治すツボとして有名ですが、
赤ちゃんがお腹にいない人にも重要なツボです。
水分代謝を司り、
身体の冷えすぎ、のぼせすぎを整えます。
足が夏でも冷たい冷え性の方には特効です。
５．湧泉（湧泉）
足の指全部をギューっと曲げこんで
凹んだど真ん中、そこが「湧泉」です。
泉が湧くように
生命エネルギーがこんこんと湧き出て、
すべての不調や疲れが吹っ飛ぶ万能ツボです。
足の指を曲げこむようにしながら
親指やゲンコツで押し込んだり
もみもみしたりしてください。
青竹踏みで踏んで刺激しているのもこのツボです。
さて、全部やって片足５分位です。
両足で10分。
「お疲れ様～
いつも支えてくれてありがとう・・・」
なんて声をかけてあげながら、
ギューギュー、もみもみ、
してあげてくださいね(^^)
本日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。
あなたの生命エネルギーに火をつける
セラピストJINでした。
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