- 齋藤 進一
- やすらぎ介護福祉設計 代表
- 埼玉県
- 建築家
対象:住宅設備
- 松林 宏治
- (住宅設備コーディネーター)
- 松本 秀守
- (住宅設備コーディネーター)
急速充電は現在50KW以下のタイプのものが主流で、バッテリー容量にもよりますが80%充電に約50分が目安になります。
一方で、ポルシェなど150KW級のDCチャージャーが登場しており、80%充電で25分程度(100㎞走行なら10分の充電)が可能になっています。テスラは専用充電器として250KW級のV3スーパーチャージャーが登場しています。
(日東工業HPより)
「出力50kWを超える急速充電設備の 安全対策に関する検討」
https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/suisin/items/r02_0706-12.pdf
現在、国内での充電設備の壁として全出力20kW超50kW以下の急速充電設備は、「急速充電設備」の規制を受けますが、全出力50kWを超える急速充電設備は、「変電設備」の規制を受けるため現行基準では、電気自動車の運転手が充電できないこと等、使用実態と合わない部分が生じるおそれがあるという事です。
しかし、テスラやポルシェディーラーのDCチャージャーだけでなく、日産にも新充電規格である「CHAdeMO protocol Rev.1.2」に対応した最大出力90kWの急速充電設備が各所に設置されるようになりました♪
自宅の近くに90KW級の急速充電設備があれば、今後、所有する電気自動車の最大限の供給スピードで充電されることに期待しています♪
(現在、プジョーやメルセデス、アウディなどの輸入電気自動車も日本では電気自動車側で50KW給電規制がかかっていますが、90KW充電が可能になった日産リーフe+のように制限を外して欲しいですね!)
メルセデスEQAを1年間無料貸し出しされた免許取りたての中川翔子さんの充電に関する意見も聴きたいものです
次回は家庭用蓄電池にもなる電気自動車についてです
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
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