今から数年前に当時は婚活サイトで出会った人間からマンション投資を勧められてクソ物件を高額で買わされてしまった事例があった。
昨今、男女の出会いのためにマッチングアプリなるものが一般化しているが、下記の過去の事例を参考にされて欲しい。
情報弱者は狙われてしまうので注意が必要だ。
婚活アプリで投資マンションを買わされてしまった!
結婚を真剣に考えている多くの独身者。
そんな独身の方はいわゆる婚活アプリなどに登録して、最愛のひととの出会いに期待する。
ところが、この婚活アプリなどで知り合った人から投資マンションを勧められる。
特に働く独身女性は狙われやすい。
独身で20代後半から30、40代ともなれば、男性でも女性でもそれなりの収入はあるため、当然、ローンも借りやすい。
そこが狙い目であろう。
また、投資マンションを勧める人間が、不動産会社に勤めている人ならわかりやすい。
しかしながら、勧めてくる男女は不動産業者とは全く関係がないように装う。
自分の職業は●●コンサルタントとか言ってくるようだ。
当然、婚活アプリでの出会いだから、いずれは結婚へとお互い考えるのが普通。
しかし、一方が自分の目的とは違う可能性はある。
それは、マンションを買ってもらうためが目的なのだろう・・・
ここで、投資マンションのセールストークはどんなものか?
年金代わり、
生命保険代わり、
資産になる、
所得税の減税になる、
など、さまざまだ。
こうしたトークは、出会ってから数回後にどうも話しているようだ。
おそらく投資マンションが明らかに買えそうな男女に近づくのだろう。
で、投資マンションの物件を「年金代わりになる」とか「節税になる」などと
言葉巧みに紹介してくる。
通常、投資物件などを購入するには収支計画などのシュミュレーションが必要であるが、そんなものは全く見せない。
また、いくら節税なるという具体的な数値計算すら出さない。
書面など、投資マンションを勧める痕跡は残さないようだ。
ここまでで、通常の心理状態であれば「おかしい??」と思うはず。
ところが、「結婚できるかも??」という気持ちが優先して、正しい判断がかすむ。
「恋は盲目」状態なのだ。
その後、なぜか投資マンションを契約してしまう。
例えば、ワンルームが2,500万円以上の物件。
賃料が10万円以上ならまだいいが、そんなには稼げない物件を買わされる。
当然、ローンを組んでの購入。
「月当たり数千円の負担だから、生保と同じ感覚だよ」と言って勧めるらしい。
で、マンションの契約が済めば、勧めてきた人からの連絡は日増しに減る…
こんな状況になってから、「おかしい???」と・・・
投資マンションの販売業者から見れば、この●●コンサルは営業マン。
平たく言えば、お互いグルってこと。
価格が高い分、お互いのインセンティブが入る仕組みだろう。
なかなか考えたカラクリだ・・・
投資マンションに限らず、大きな買い物をする際にはよく注意する必要がある。
わからなければ誰かに相談することも必要だろう。
あるいは、ググって検索することもありだろう。
いくら恋は盲目とはいえ、ちょっと考えれば「何か変じゃない??」と理解できるこの事案。
これは契約した側もある意味悪いところがある。
数千万の買い物を簡単に決めること自体が問題だ。
もっと慎重になることが必要だろう。
特に、契約してしまうと後が大変だ。
売却??、自分で住む?など考えるとゾッとする。
契約してもクーリングオフなどの対処法もある。
早めに専門家などに相談して対応することだろう・・
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