オリンピック時に思うのですが順番を先に「パラリンピック」 後に「オリンピック」にすべきではないでしょうか?
毎回、オリンピック閉会後にパラリンピックが開催されても盛り上がりが低いのが残念です。
障がいのある方がスポーツに福祉用具を活用して活躍する姿は、誰もが歳をとり身体が衰えたときにチカラを与えてくれると思います。
100M走でもそのうち義足ランナーが世界記録を塗り替える日も近いでしょう。
小さい頃に海外ドラマで観た
・バイオニックジェミー
・600万ドルの男
は今でいうマーベル映画の先駆けでもありますが、身体の一部をサイボーグ化することで健常者以上の能力を発揮する思考は、「障がいはマイナスではない」という認識を子どもながらに持った覚えがあります。
現在は「脳とコンピューターの融合」など今まででは考えられない技術が研究されてますが、上手く行けば
・視覚障がい者がカメラ映像を脳で映像化し観ることができる
・認知症の物忘れがクラウドでつながり、記憶を取り戻せる
など画期的なQOL向上に繋がると思います。
昨年、コロナで亡くなられた方もあと1年コロナ予防ワクチン接種が早く始まっていれば重症化は防げたかもという悔いが残ってしまいますが、私自身もスピード感を持って物事に接し、「もう少し早ければ」を防ぎたいものです。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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