【ミライの本棚 vol.01】社会に出るために、いま何をしたら良いの？

高校や大学を卒業すると、皆さんは一人前の社会人として扱われるようになります。

でも、「ちゃんとした社会人になるために、いま何をしたら良いの？」という疑問を持ったとしても、それに答えられる大人はあまりいないかもしれません。

唯一の正解があるような問いではないからです。

国としては、「社会人基礎力」や「基礎的・汎用的能力」という、社会人の基盤となる能力を定めて、それを育んでいける教育を学校の中に築こうとしています。ですから、学校の授業をしっかり受けていれば、社会人になるために必要な能力は、かなりの部分が自然と身につくとも言えます。

とはいえ、やはり一度不安になってしまうと、学校で教わるものだけでは足りないのではないかと疑ってしまうもの。

私がこれまで10年以上、社会人として様々な業種や職種の人たちと接してきて、高校生や大学生のうちに身につけてほしいと思うものは、「失敗したときの立ち直り方」です。

それは決まった方法があるものではなく、人によって様々です。誰かの真似をしてもうまくいきません。「自分らしい経験」をたくさん積んでいくことが大切なのです。

でも、「自分らしい経験」って…？

はたらくちからラボの提供する授業プログラムでは、このような内容も扱っています。

授業を受けた生徒の8割が、「働くことについての考え方が変わった」と回答してくれました。

こちらの授業プログラムに興味をお持ちの方は、どうぞお気軽にご連絡ください。