戦時中の子供たちの竹槍訓練の写真とウイルスのモデルが朝刊全紙サイズの広告を占めました。
これだけ大きな広告を見たのは久しぶりではないでしょうか?
紙面にあるように「緊急事態」です。
僕の自衛のアイテムは、マスクといつも持ち歩いているオスバンラビングのアルコールと、
ソーシャルディスタンスや自家用車移動くらいです。
ワクチンは、混乱しているので、
我々は今年中には打てないだろうと、周りの人は皆言っています。
一年も経つのに、ワクチンを安全に打つ場所も確保できないのに、100万回/日打つと政府は発言しています。
随分前に広島では、市民全員にPCR検査を行うと行政が発言した事があります。
その後撤回となりましたが、当時はPCR検査の1日あたりのキャパが5〜6000人程度でした。
これを人口100万人で割ると、全員検査に166日かかる計算でした。
二日で一万人ですから、小学生でも計算できます。
これじゃ最初に検査して大丈夫だった人が安心して出歩きます。
単純におかしな発言でしたが、これをそのまま発表してしまうほど混乱していました。
今日は、事業所PCR検査の予約システムが停止しております。
従業員10人以上の全事業所を対象とした広島市の検査です。
行政の方々も大変でしょうがもう少し情報を流して欲しいものです。
「ワクチンもないクスリもない」
「緊急事態」です!
宝島社の広告でした。
このコラムの執筆専門家
- 中村勝己
- (広島県 / 建築家)
- 中村勝己建築設計事務所
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