私のモノづくりのスタンス - クリエイティブ制作全般 - 専門家プロファイル

木下 博
株式会社樋口事務所 
クリエイティブディレクター

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閲覧数順 2016年12月09日更新

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私のモノづくりのスタンス

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All Aboutプロファイルをご覧のみなさま、はじめまして。

ヒグジムの木下です。

初めてコラムを書きます。
初めてということで、まずは私のモノづくりのスタンスを語ることにします。

私のモノづくりのスタンス。

それは、ひとことで言えば、「クライアントの想いを具現化することをお手伝いすること」です。

私は、コピーライターやデザイナーは、
クリエイターであるけれどもアーディストではない、と思っています。
アーティストは、自分が表現したいことを、自分なりの表現法で世にアピールします。

しかし、クリエイターは違います。
クライアントからオーダーをいただいて、
クライアントに代わって、その想いを文章やデザインという表現で伝えていきます。
そこには、表現の巧拙はありますが、自分の意思表現はありません。
もちろん、クライアントと共同で、何かを主張したい場合はあるかもしれませんが、
あくまでも主体はクライアントです。
オーダーをいただいてモノをつくっている以上、持てる限りのノウハウと技術をもって
よりベストに近づくための提案はしますが、
それはあくまでもクライアントをサポートするためのものです。

だから、好きなものだけをつくるわけではありません。
私のいまの仕事の中では、
住宅や不動産、人材採用関係の広告が、確かに多くはなっていますが、
それは経験数が多く、その分野が得意であると評価していただいているからであって、
オーダーがあればさまざまなことに挑戦しようという想いはあります。
事実、かつては(といってももう20年近く前になりますが)
エステティック業界の求人広告を数多く手がけていましたし、
会社案内や入社案内を作成するために、メーカーやサービス業など、
さまざまな業種の企業の方ともお会いし、お手伝いをさせていただきました。
その中では、いつもより良いものをつくるために、
できる限りの提案をさせていただいたつもりです。

でき上がったものは一通りではありません。
オーソドックスなものもあれば、斬新なものもあります。
それは、あくまでもクライアントのご意向をお伺いした上で、
そのクライアントにはその表現方法がベストだと思ったからです。
一見したところでは、すべてを私がつくったと思わないかもしれません。
それは、私がアーディストではなく、クリエイターだからです。
引出しの中からいろいろなものを出してきて、
「このクライアントには、この表現方法がいいのでは」とご提案しているのです。

だから、大切にしたいのは、クライアントとともに一緒につくりあげていくという実感。
クライアントが思っていてもなかなかカタチにできないことを、
コピーやデザインといった表現技術で具現化してさしあげ、
満足のお言葉をいただくことが、一番うれしいのです。