緊急事態宣言に思うこと

今月、大阪府内での仕事の依頼が来ました。

大阪府で新型コロナウィルス感染症の患者が連日1000人以上発生するようになってからのことです。出張時に寄り道をせず繁華街での飲食を控えていれば感染リスクは極めて低いと感じ、一度は引き受けようと思いましたが、万が一のことを考え辞退しました。　

先日3度目の緊急事態宣言が出されました。

緊急事態宣言が出されても、感染者数の増加に歯止めがかかりません。仕事や学校のため普段通り通勤、通学しなければならない人もいます。3密にならない環境なら大丈夫と考え、屋外で飲食して感染する人もいます。間隔をあけていたら大丈夫と思っても密閉空間に長時間いて感染する人もいます。マスクをつけた会話しかしていないのに至近距離だったために感染した人もいます。人口が少ない地域だから、身近に感染者がでていないから大丈夫と思っていても、感染拡大地域から帰省や観光のため人が流れてきていることが車のナンバープレートからうかがえます。　

きちんと自粛している人も多いかもしれませんが、

今回は緊急事態宣言が発動されたのに、普段通りに暮らしている人が多いように思います。昨年の同じ時期は、どこに行っても人がほとんど歩いていないような状態でしたが、最近は人出がとても多いように感じます。ワクチン接種も始まっているし、かかっても普通の風邪と変わらないのではと考える人が増えているのではないでしょうか。

自分だけは大丈夫と過信せず、

いざかかった時に、入院するとなったらどんなものを用意しておくと良いのか、自宅療養の場合はどう対処すればよいのか、オンラインでの仕事の仕方など、かかった時の対応を考えておきましょう。とっさの時に必要な生活費はいくらなのか、加入している医療保険の内容はどのようなものかといったお金の点検もお忘れなく。お金に関するお悩みがございましたらいつでもご相談ください。