- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
今回のテーマは、今までに何度も書かせて頂いて来たテーマではありますが、たまたまTwitterを通しての会話が「謙虚さ」という事に付いての話題になった事と、
先日久々に他者を通じて、自分の中で再確認する様な場面に遭遇したという事もあって、改めて私の思う「真の謙虚さ」というものに付いて書かせて頂こうと思います。
(^^✿
以下、パープルの文字が私のツイートになります。
ktm8194こと、まーちゃん
https://twitter.com/ktm8194
本当に本当に2極化です。何者にも頼らず、ただ…。天来無声の声を聞く。これで良いと思っています。
私も同じ境地です。こうした魔訶不思議な社会現象には未だに「変な夢を見ている」様な感覚ではありますが、もう私なりに人事を尽くして来た感があり、後は天にお任せです。
そうです、そうです!やり尽くしたのなら、あとはお任せです!全ては善きに計らわれていると、お任せすれば良いのです。他に「生きよう」なんて無いです。尚、これは余談ですが。沖先生の元弟子だったある人が「人事を尽くして天命を待つ」という言葉が私はキライだとのたまった事があります。
当時、まだ若かった僕ですが…。さすがにこのセリフには引いちゃった記憶があります。某「想念術」のセンセイ…。なんでも自分の思い通りに出来る!ゴーマンにもほどがあると思いましたわ。
仰る事良く分かります。この宇宙には一分の狂いもない因果の法則というものが働いているので、私達の自覚が無い所での「人知を超えたもの」が存在していると私も思っています。どんなに「俺様思考」で威張った所で、人間なんて宇宙レベルで見たらまだ生まれたての赤子か、せいぜい幼稚園児なのに。
そのセンセイはまぁ…。生来の虚弱体質、余命宣告まで受けて。そこからヨガで身体改造に成功。更には自分の夢(物質的欲望)を次々と叶えていった。それでゴーマンになってしまったのでしょうね。自信をつけるのは結構だけれども「お陰様」を忘れてゴーマンではダメですよね!
尚、そのセンセイ。のちに沖正弘先生からは破門されたと、ある人から聞き及んでおりまする。ヨガの本義から外れておりまする故、当然と言えば当然です。
私も謙虚さを失う道は本物ではないと思います。でも多くの日本人は自己卑下する事を謙虚と混同し、勘違いしてしまっているのも大きな問題ですが。それだけコンプレックスを抱えた民族に成り果てたという事だと感じています。
ぬぬぬ!そこはかなり重要!!確かに、自己卑下と謙虚はゴッチャにしがち。そんな風に教育も為されてきたからでもあろうなぁ…。
ちなみに先日「今まで色々な事を勉強して来た」と話しただけで、「そんな事普通は自分から言わない!」と凄い形相で突っかかって来られた方がいらして、私は本当にビックリしました。(笑)普通の話が出来ない方、日本人には本当に多い印象です。
うーん。「謙譲の美徳」?難しいですねー。
そういう方というのは、ご自分の中で勝手に「自分は勉強していない」という事実を刺激されて怒るのだと思いますが、こっちにしたらいい迷惑でございます。(笑)勉強している方は、そんな反応はなさらないものですし、謙虚な方なら「自分も学ぼう」と思うはずです。
自分の事でも他人の事であっても、事実は事実と認められる人が本当の謙虚さを持った方です。物凄い美人の方が「私は美しい」と言ったら、「本当にそうだな~。だって事実だもの♪」と私は素直に思えますが、日本人は「何を自惚れて!」と怒る方が多いという事です。これをコンプレックスと言います。
御意!そういうところは僕にもあるかもしれません。学ばせて頂きましたよ♡って…。こういう謙虚さは大事!ありがとうございます!
こちらこそありがとうございます~☆彡
自分の事でも他人の事でも「事実」を認める事が本当の謙虚さです。本当に自分の事実というものを謙虚に認められたら、他者にコンプレックスを感じなくなりますし、傷付くという事も無くなります。
コンプレックスを抱え、尚且つ謙虚さを失った方達というのは、「努力をしない自分の事は棚に上げっぱなし」の方達です。彼らは「怠惰な今のままの自分」でいながら、自分を高く見せたいと思う傲慢さ故に、他者を引きずり下げる事しか出来なくなるのです。
でもそれは本当に自分を高める事にはなっていない為、彼らはこうして「自分へのお守り」を他者に強要しながら、いつまで経ってもコンプレックスを抱えたままの人生を歩むのです。
例えばこれは、最近雨後のタケノコの如く現れた「人への批判は波動を下げるからしてはいけない」という安っぽいスピリチュアルにも言えると私は感じています。
こういう方達が安易なスピにハマって「他者を批判してはいけない」「ジャッジは波動を下げる」と他者に語った所で、説得力を持つ事は出来ません。そういう狭い視野でしか捉えられない方達というのは、本当にこの世の真理を理解していない方達だと私は思います。
例えば誰かが「不徳を積む様な行為」をしていた時、その方にそういう事を気付かせてあげられる人が本物の愛情を持った人であり、本当に波動を高められる人でもあるという視野が欠けているからです。
そういう目に見えない大事なものに気付かず、何でもかんでも「批判」とか「ジャッジ」という見方でしか捉えられない人間の稚拙さが、この社会を偽善的な生き辛いものにしているという事に、思いが及ばない様な方達です。
この建物の雰囲気と色彩が、満開の桜の木々と凄くマッチしていて、
とても春らしいお気に入りの一枚に♪
(*^^*) ~ ♡
ではおまけのツイートを♪
(^^✿
Twitterのヘッダーの色分析も話題になりましたが、当てはまらない人もいましたよね。
これはどうなのかな?
(※ま、これを発信おられる QArmy Japan の方達もそうかもしれませんけどね~)
こういう方達は、何も考えないで良い映画やスポーツやテレビやゲーム等に夢中になる方達です。
こういう方達は深く考える事が嫌いで「楽しければそれで良い♪」と思っている方達が大半、
物事を深く考える人を見ると「固い」と評価し「自分の方がイケている」と
マウントして来るという特徴もございます。
宜しかったら、こちらも是非ご覧下さい。
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(※こちらにしか書かないショートメッセージをいつも添えています♪)
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年