おはようございます、今日はヘアカットの日です。
マイバリカン、使い始めてそろそろ15年ほどでしょうか。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
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上場企業における配当について、考え方がいろいろとあることに触れました。
その点、実は中小零細企業の方が、配当の重要度は、ある意味で高いともいえます。
まず前提として、中小零細企業の大多数は、配当金を支払っていません。
企業が獲得した利益の多くは、企業内部に留保し続けていることが多いです。
したがって、配当という考え方そのものが、実は主流とは言い難い状況です。
その一方で、定期的に配当を続けている中小零細企業も存在します。
そういう企業にとって、配当はとても大きな意味を持ちます。
というのも、中小零細企業の株式というのは、そんなに流通するようなものではありません。
そして、株主というのは上場企業等に比べれば、圧倒的に長期保有者が多いです。
そして、上場企業のように多数の株主は存在せず、少なければたった一人の株主しか存在しません。
つまり、上場企業に比べると、圧倒的に出資と経営の距離感が近いのです。
そのため、配当の取り扱い方も、上場企業以上に重要度が高くなってきます。
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このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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