コンクリート表情・型枠編 - 新築住宅・注文住宅 - 専門家プロファイル

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コンクリート表情・型枠編

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黒光りしている左が直線壁部分、右の木のような表情なのが曲線壁部のコンクリート表面です。

 

曲線の型枠は一方向がR状に曲がるように加工されています。

 

原理を簡単に説明すると、

 

合板は数ミリにスライスした薄い木を繊維方向が異なる様に重ねて接着して製造します。

 

これで縦横繊維の強さが増していくので薄くて強靭で割れない板になります。

 

一方、重ねる繊維を同じ方向に重ねていけば一方向に曲がりやすくなります。

 

簡単ですね!

 

二番目の写真は杉板の型枠を使ったコンクリート表面です。

 

木目を写し取るので表面が木肌模様になり美しいです。

 

型枠材の種類により表面の違いが出るので面白いですね!

 

一般的にコンクリート表面に引っ掛かりがあるとそこに水やちりが溜まり

 

汚れやすいです。

 

その汚れ防止で表面に塗装をおこないます。

 

杉板の写真は塗装の皮膜をしてあります。

 

 

 

 

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