- 水内 終一也
- 合資会社アクタリスト
- 経営コンサルタント
対象:営業
「Faxの書き方」13 FaxとPPC広告
それと、PPC広告のもう1つの問題は、問合せ件数を自分でコントロールすることが、Faxよりも困難だということです。
PPC広告からの問合せは、あるキーワードに対しての検索者の数によって決まってしまいます。そして、そのキーワードの検索回数が多いキーワードは、ビックキーワードと呼ばれ、1クリックは30円ではとても出稿できません。ビックキーワードになれば50円〜1,000円以上と高額です。
では、あまり検索されないキーワードだと、どうでしょう? 1クリック30円以下の、月間数百回しか検索されないキーワードは、ロングテールと呼ばれています。こうしたキーワードに対してPPC広告を出稿した場合、1ヶ月に問合せが1件から数件あればいい方です。
ロングテールに対しての出稿は、安価ですが、膨大な数のキーワードを考え出し、そしてPPCのシステムに出稿する作業が必要です。
ちなみに私は、オーバチェアに1万キーワード以上出稿したことがありますが、そんなことができるのはマーケティング・コンサルタントくらいでしょう。普通の人は数十から、多くて数百キーワードの出稿だと思います。
PPC広告の場合、ビックワードに対しての出稿は、非常に高額になり、採算が合わなくなる可能性が高くなります。逆にロングテールのキーワードの出稿の場合、安価に押さえられますが、問合せ件数を稼ぐことができません。検索されないから安価ですし、検索されないから、PPC広告は表示されず、問合せ件数を稼ぐことができないのです。
しかしFax営業の場合は、Faxの通数によって、問合せ件数を予測できますし、自分でコントロールが可能です。問合せを多く取りたいときにはFaxの通数を増やし、問合せを減らしたければFaxの通数を減らせばいいのです。
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