2021春の到来「 jammin'Zeb(ジャミン・ゼブ) in 茅ケ崎」① - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:文化・芸術

大園 エリカ
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(クラシックバレエ教師・振付家)
大園 エリカ
(クラシックバレエ教師・振付家)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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2021春の到来「 jammin'Zeb(ジャミン・ゼブ) in 茅ケ崎」①

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一昨日27日、私は茅ケ崎で行われた jammin'Zeb(ジャミン・ゼブ)のライヴに伺いました♡

(^^✿

 

本当は一緒に行く予定だった新しい友人& jamminファンとなられた方が、体調を崩されて行けなくなってしまったのが非常に残念でしたが。

 

でもこの日の私は、自分でも「どうしちゃったの!?」と思うくらい気持ちが穏やかで体が軽く、「今日は物凄く波動の高い日だな~☆彡」という事が感じられた日でもありました。

 

春二番か三番の様にも感じた少々強い風は、まだ冬の名残りでかなり冷たく感じましたが、空気がとっても澄んでいて、そしてお日様が眩しい、本当にとても気持ちの良いお天気に恵まれた素敵な日でした~☆彡(だって私は晴れ女~♫)

(*^^*) ~ ☀彡

 

 

 

この日の私のスタートはいつもの様に、もうすっかり私の生活の一部になり、今では「こんなに長年続けている執筆は、もしかしてもう完全に趣味の範疇を超えてるよね!?」と自分で思えるコラムを仕上げて、3ヵ所に投稿し終える事から始まりました♫

 

ちなみにこれは余談なのですが、

 

昔自著の本を出版したいと思った時に、3つの出版社からオファーを頂いたのですが、1社の方から「もしかしてゴーストライターの方に書いてもらったのでは?」と疑われてビックリした事があり、

 

「私は自分の情熱から書いた原稿に誇りを持っており、本を出したいが為にそんな愚かな事をする様な人間じゃない。出版というのも信頼関係とお互いの感性というものが大事になるので、そういう事を疑うこの出版社はボツ!」と思ったと同時に、

 

「あら♪でもそれって素晴らしい褒め言葉でもあるわね♡」と思った経験を持つ私㋱でございます。

(^^✿

 

…あ、又私お得意の横道に逸れてしまった。(笑)

(^^;

 

話しをライヴ当日の朝に戻します♪

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

何処かに出掛ける時には、特に欠かせないお部屋のお掃除と洗濯等の家事を、この日もスルスルと済ませて(※帰宅した時、綺麗なお部屋に帰るのが好き♡)、

 

そしてゆったりと日課でもある半身浴&ストレッチをして、前日コーディネートを考えたお気に入りの服に着替えて、全てが完璧に予定の通りの時間内で済ます事が出来て、無事に余裕を持って出発する事が出来ました♪

 

ちなみにこうした流れになる時というのは、「波動がとても高い日」という証でもあります♡

(*^^*) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

 

 

そして東京駅経由でプチ旅行気分を味わいながら、オシャレな街茅ケ崎へ~♫

(^^✿

 

今回ライヴが行われた茅ケ崎市民文化会館に徒歩で到着すると、この様なものを発見!

\(◎o◎)/!!

 

 

 

このコロナ禍の厳しい規制の中にあっても「完売御礼」なんて、ナントしゅばらしゅばらしい!!~☆彡

(*^^*) ~☆彡☆彡☆彡☆彡

 

 

 

…という事で、

 

ではここからは恒例の私の勝手気まま~♫な感想に参りますが、例により感じ方には個人差がございますので、あくまでも「私の感覚で感じ取った率直な感想」という事で、今回もご了承頂ければ幸いです♡

☆_(_☆_)_☆

 

 

まずは今回のセットリストから~☆彡

(^^✿

 

jammin’ Zeb Official.

http://jamminzeb.com/ より

 

1.Come On Get Happy
2.I Need to Be in Love
3.春よ来い
4.You Make Me Feel Brand New
5.C'est Si Bon
6.Smile
7.Route 66
8.You Raise Me Up
9.You Can't Hurry Love

換気の為、休憩

10.All of Me
11.Amapola
12.Ain't No Mountain High Enough
13.Maria
14.Another Day of Sun
15.Les Miserables Medley
16.さくら
17.Can't Take My Eyes Off You

EC
18.When You Wish Upon a Star
19.Mack the Knife

 

 

正に「春」のテーマに相応しい、彼ら自身が「明るく希望に満ちた春の訪れそのもの」みたいに感じさせて頂ける様なセットリストでした。(※プロデューサーの宮住俊介様の洗練された新鮮な感覚から来る、その選択のセンスと手腕には、毎回私は本当に脱帽致します~☆彡)

(*^^*) ~ ♡

 

 

1.Come On Get Happy

いつもの様に舞台下手から颯爽と現れた彼らが歌うこのオープニング曲で、観客の気分はすでに春気分満開でございました~✿

(^^✿

 

 

2.I Need to Be in Love

この曲を聴くと、私は母方の祖父を思い出します。当時にしたら物凄くハイカラな祖父でして、色々なジャンルの音楽をこよなく愛した彼のお気に入りだったアーティストの中に「カーペンターズ」があり、

 

子供の頃にその祖父に教えてもらって、私はカーペンターズを聴く様になったという思い出があるからです。そしてその中で私の一番のお気に入りが、この「I Need to Be in Love」でした。

 

当時初めてこの曲を聴いた時のインパクトと印象があまりに強い為なのでしょう。彼らのボサノバ風でライトなイメージにアレンジされたこの曲をCDで初めて聴いた時、物凄く違和感を覚えてしまったというのが正直な印象でした。

 

それは多分、彼らの「若さから来る感覚と表現力」というものを感じたからなのだと思います。何故ならこの曲は、或る程度の年齢を重ねないと分からないニュアンスというものが魅力になっていると、私は若い頃からこの曲に感じて来たからなのだと思います。

 

でも「jammin'Zeb の I Need to Be in Love」としては完璧に一つのアートとして成立しており、彼らにはそれが似合っているという事もあり、勿論こちらのアレンジの方が好きだという方達もきっと沢山おられるのではないかと思っています。

 

ちなみに私がjammin'Zebを聴く様になって「オリジナルの曲より、彼らのアレンジしたものの方が好きになってしまう」という事があるのですが、

 

この曲に関してだけは、未だに私の中で「オリジナルを超えていない」と感じている唯一の曲でもあります。(※最近はjamminの軽快なアレンジにも、大分慣れて来た感じですが。(笑) あくまでも個人的な感想です)

(^^✿

 

 

3.春よ来い

この曲はもう"jammin'Zeb の真骨頂"とも言える曲の一つでしょう!私も何度この曲を歌う彼らの歌声に泣かされて来た事か~~~。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡☆彡

 

 

4.You Make Me Feel Brand New

この曲は、最新アルバム「Seasons Best Sprig」 に収録されている中の新曲の一つで、このアルバムをリリースされた直後にコロナ禍による緊急事態宣言が出された為に、予定されていたライヴが全部中止になり、私達ファンがとても楽しみにしていた「生のライヴで聴く事」を我慢させられた1曲でもあります。

 

この曲は本当に素敵な曲ですよね~。多分ファンの全員が「これはきっと私に向けて歌われている♡」と思いたい曲の一つではないかと私は思っております。(笑)

(^^✿

 

 

5.C'est Si Bon

外国の方でないと似合わないと言うか、オシャレに歌いこなせない様なこの曲を、いとも簡単にセンス良く爽やかに歌いこなしてしまう彼らです♡

(^^✿

 

 

6.Smile

この曲はデヴュー当時から彼らが大事に歌って来られた1曲で、きっと彼らの中では歌う度に、彼らにしか分からない個々様々感慨深いものを、それぞれにお感じになられて歌われているのではないかと私は思います。

(^^✿

 

 

7.Route 66

この名曲を、彼らにしか表現できない遊び心満載のアレンジと、洗練されたカッコ良さ"で歌いこなせちゃうのが、ファンがこよなく愛する"我らがjammin'Zeb"なのでございます~☆彡☆彡☆彡☆彡

 

ちなみに或る事を結構勉強して参りました私㋱は、この曲のタイトルや歌詞にある"66"とか"メキシコ"とかが「何でこの数字と場所を敢えてテーマにした曲を作ったのかな?」と、妙に自分の中で引っ掛かる部分は否めないという…

 

…あ、何でもありません。(笑)

(^^;

 

 

8.You Raise Me Up

もう誰もが知っているこの名曲ですが、彼らは「デヴュー前から歌って来た」というだけあって、聴く度に毎回感動させられる1曲です。

 

彼らの持つ感覚の新鮮さが、その都度その都度の舞台で微細に違う表情を覗かせてくれるので、私は何度もリピートして聴きたくなる曲の一つです。とても繊細でありながら、クライマックスの力強さも最大の魅力の一つとなっています。

(^^✿

 

 

9.You Can't Hurry Love

この曲は聴く度に「なんてチャーミングな曲なのだろう!」と私は思います♡ 正に"春"という恋心がワクワクと芽生える季節にはピッタリな曲ですよね~♫

 

この曲の中で歌われている初々しい感覚を、とても懐かしい気分になってご機嫌に聴いている私㋱というのは、それだけ自分が年齢を重ねてしまった事の現れという事でしょうか?(笑)

 

例えば「シンデレラ」の映画を観ていて、「シンデレラに感情移入する自分」から、ふと我に返って「継母の年齢をとうに超えてしまっている自分」に気付いて唖然とする…みたいな?(笑)

(^^;

 

 

10.All of Me

二部の最初に歌われたのは、情熱的な恋心が表現されたこの曲ですが、これを歌う前に彼らが語るトークから垣間見える「彼らの経験した来たであろう恋愛」を連想させられるのは私だけ?(笑)

 

多分彼らは「ドロドロした生々しい恋愛」というものは苦手とされるタイプの方達なのではないかと私は勝手に思うので、この曲を歌う時には彼らは"創造力"というものをかなり必要とされるのかもしれませんが、

 

アーティストというものは、自分の才能を発揮する時には別人格になる=名役者に変身してしまうものなので、彼らがこの曲を歌う時は、私にはとても真剣にお互いを求める"誠実で素敵な恋の歌"に聴こえています。

 

それは人間の持つセクシーさの中で、「自分の中からの情熱で何かに真剣に打ち込む姿」以上に、魅力的で高尚なセクシーさは無いと私が感じてしまう人間だからでしょうか。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡☆彡

 

 

11.Amapola

日本語では「ひなげしの花」と訳されるこの一見"他愛無さ気な曲"を、非常に奥深い魅力的な曲に感じさせて頂いたのは、私は今回が初めてだったかもしれません。今回彼らがこの曲を通して創り上げた世界に、私は改めて魅了されておりました♡

(^^✿

 

 

12.Ain't No Mountain High Enough

バレエ音楽以外にはあまり詳しくない私㋱は、この曲を初めて耳にしたのが jammin’Zeb のアレンジのものな訳ですが、この曲は非常に男性性の強い曲だなぁというイメージが私の中にあります。

 

それは正に私の大好きな「You Raise Me Up」と一対となっている様な、「女性性と男性性」「陰と陽」という様な"対極的なイメージ"、或いは"二つで一つ=表裏一体"という様なイメージが浮かんで来る曲なのです。

 

恋をした時のエネルギーというものは、時に無謀な「怖いもの知らず」にもなり、又「何でも出来てしまう様なパワフルなエネルギッシュさ」というものを得ますから、

 

この曲からは、その非常に能動的な"外に向かう男性的エネルギー"を感じますし、それは"愛する人をリードして行く男性の情熱"をイメージさせられる、

 

私的には「jammin'Zeb としては珍しい1曲」の一つでしょうか。

(^^✿

 

 

13.Maria

ミュージカル「ウェストサイド・ストーリー」で有名なこの曲のjamminアレンジは、正にスティーヴさんの為に在ると思えるほど、彼の魅力が最大限に引き出された1曲となっています。彼のセクシーで重厚で個性的な声質が、この曲のドラマに見事にハマり、

 

コージローさんの歌われるPalaceを始めとするリリカルな曲の数々、シモンさんの男性的な厚みのある唯一無二の魅力的な歌声、レンセイさんの天才的な表現力同様、

 

きっと一度聴いたら「一生忘れられない」という部類に入る曲であると私は勝手に思っています。

 

 

14.Another Day of Sun

この曲を聴くと、これは彼らが自分達の青春の思い出である「歌手を目指した頃の事を歌っているんじゃないかな?」と思うのは私だけ?

(^^✿

 

 

15.Les Miserables Medley

今までも数え切れないほど、沢山の感動を味わわせて頂いて来たこの「ラ・ミゼラブル・メドレー」ですが、私は今回の彼らのパフォーマンスには、今までで一番感動してしまいました。

 

何故ならそれぞれが名役者として、完全にドラマの中のストーリーの中の役柄に集中しておられたからです。それは世界的にも通用する素晴らしいパフォーマンスでした。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡☆彡

 

 

16.さくら

この森山直太朗さんが作られた名曲である「さくら」を、感受性の高い天才肌のレンセイさんが、更に聖歌の様に美しい"天界の曲"とも思える様にアレンジされたこのア・カペラは、

 

私の中では、もう「永遠に不滅」と言える完璧な1曲でございます。

☆_(_☆_)_☆

 

 

17.Can't Take My Eyes Off You

ライヴのラストに相応しい、間違いなく明るく盛り上がるこの曲は、舞台上の彼らと客席にいる私達ファンが手を振りながら一体となって楽しめる曲なので、今回もとっても盛り上がりました♫

 

ちなみに私がコロナ禍の中で、唯一「これは良い」と感じた事は、「客席が一人置きになっているので、両側にいる人に気を遣わずに、思いっ切り大きく腕を振る事が出来る」という事です!(笑)

(^^✿ 

 

 

EC

18.When You Wish Upon a Star

この美しい彼らのア・カペラによる「星に願いを」を聴きながら、やはりこのコロナ騒動が早く終息してもらいたいという思い、そして地球の今後に付いて思いを馳せたのは、きっと私だけではない様に思いました。

 

 

19.Mack the Knife

今回のライヴの"大取り"の曲として選ばれたのは、レンセイさんメインで歌われる「大人気のこの曲ですかぁ~☆彡」という感じでした♫(笑)

 

今回の舞台でのレンセイさんは、一部のオープニングの出だしでは、ちょっといつもと違う表情の硬さの様なものが感じられていた私だったのですが、

 

その後徐々に調子を上げられて行かれて、そして今回のラストに相応しいフィナーレとして、この曲で大いに観客を盛り上げて下さいました。

 

今回の「レンセイさんが演じる危険な男」と、それをカッコ良過ぎるハーモニーで支える「3人のチョイ悪な男達」は、本当にとってもとっても楽しかったです!(笑)

(*^^*) ~ ☆彡☆彡☆彡☆彡

 

 

 

…という事で、今回のライヴの曲に対する、あくまでも私の個人的な感想でございました♪

☆_(_☆_)_☆

 

それでは次回は、トークから感じた彼らに付いて、又好き勝手に語らせて頂こうと思います♡

(^^✿

 

 

 

 

jammin’ Zeb Official.

http://jamminzeb.com/ より

 

 

新鮮な感覚と感性を常に忘れず、毎回その時のベストを尽くす事で、いつも波動の高い世界に観客を包み込んでしまう稀有なアーティストである jammin'Zebの皆様は、

 

その生き様を通して、多くの方達に自然に「生きるお手本」になっておられるという、そのしゅばらしゅばらしい側面も私は感じている一人です♡

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡☆彡

 

でもそれは私に取っては、決して彼らが「誰かに望まれる優等生を生きる」という様な生き方をされるという事ではないのです。そういうものは逆に彼らの波動を下げてしまうものになるでしょう。

 

私は言うお手本とは、彼ら一人一人が「自分を偽らずに正直に生きる事」、そして「自分を犠牲にせず、自分の中から真の喜びを感じられる事をチョイスして行く事」が、素晴らしい人生のお手本となるという事であり、

 

それが最終的に、本当に人を魅了する事の出来るアーティスト、そしてパフォーマンスに繋がって来るという事なのです。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年