今月の「働く女性のための相談室」は部下への仕事の割り振りについて - 性格・コミュニケーションの不安 - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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今月の「働く女性のための相談室」は部下への仕事の割り振りについて

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だんだん師走の慌ただしさを感じるようになりました。みなさまお変わりないでしょうか。

 

さて、今月のPHPスペシャル、特集は「がんばらなくて、大丈夫」。

 

ホントにそうですよね。

 

もちろん、頑張ることを否定しているわけではなく、常に頑張らなくてもいいということです。

 

カウンセリングでも、100%どころか120%くらいの力を常に出さなければいけないと思いこんでいる方に出会います。80%くらいで余力を残すなんて、さぼっているようで罪悪感が出てきてしまうと言います。

 

自分を追いこんでつらい思いをしなければやった感が得られないとか、自信がないから実力以上を出さなければ評価してもらえないと思いこんでいるとか、子どもの頃親から怠けてはいけないとよく怒られていたとか、さまざまな背景があると思います。

 

事情があるのはわかります。でも、常に100%以上で頑張る必要はないということはぜひ知っておいてください。頑張りすぎて自分に無理を強いるのは、自分を大切にしていないことになり、自己肯定感を自分で下げていることになります

 

だいたい、頑張りすぎると確実にパフォーマンスは落ちます。人がいちばん力を発揮できるのは、ストレスとリラックスが半々のときだからです。

 

で、今回の私の「働く女性のための相談室」のお悩みは、部下に対する仕事の与え方について。

 

管理職って、本当に大変ですよね。若年層は総じてストレス耐性が低くすぐ病んでしまうし、自分が部下だったときと同じようなことを今やればハラスメントだと訴えられかねない。特に、コミュニケーション力が低い人にとってはかなりのストレスになると思います。

 

ポイントは、上司としての役割に徹し、個人的な感情はあってもいいけど業務上は切り離して接すること。嫌いな部下がいても、仕事に影響を及ぼさないように努力する。反対に、自分が嫌われることも覚悟し、いちいち部下の顔色を見ないで業務に徹すること。あやふやなことはきちんと言語化して明確にし、面倒くさがらずコミュニケーションで誤解を減らすこと。

 

仕事は、仕事をスムースに回すことが最優先。個人的な好き嫌いははっきりいって関係ありません。冷たいのではなく、仕事とはそういうもの。その代わり、プライベートは好き嫌いを優先して自分を解放し、のびのびして仕事のストレスと上手にバランスをとりましょう

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