つかみはOK? ファーストシーンの演出術 #1 - クリエイティブ制作全般 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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対象:クリエイティブ制作

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閲覧数順 2017年02月27日更新

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つかみはOK? ファーストシーンの演出術 #1

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メディアと映画、ずっと楽しい関係。 映像メディアの演出術
ニューヨーク市場が揺れています、戦後最大の上げ幅を更新したり、
最大の下げを記録したり、100年に一度の経済危機が山場を迎えているのでしょうか?

こんにちは、山藤(サンドウ)です、
コラムで人気をいただいている、映像メディアの演出術の新シリーズです。
ファーストシーン、掴みのタイトル術

映画を見るときに何を大切にしていますか?


ストーリー?出演者?エンディング?映画の評判?
見る人により、イロイロ意見が分かれるところですが、
業界人のツウな見方は、やはり、オープニングで決まりです。

今回は、そのオープニング、ファーストシーンの演出についてです。

映画でもお芝居でも、オープニングの演出は大変重要なシーンです。
ここでお客さんのハートをゲットするかどうかで、その映画は決まるといっても、
過言ではありません。

TVのCMでも、15秒と30秒が主流ですが、
人間は、最初の3秒間で、その映像が好きか、嫌いか?
瞬時に判断しているという統計があります。


映像は特に、雰囲気やムードを演出するので、
オープニング、ファーストシーンは、エンディングと一緒で、
いつまでも心に残るシークエンスになります。

いくつか、映画のサンプルを見てゆきましょう、



ティム・バートン監督の「バットマン」第一作。


これは、マーベル・コミックで連載されていた、漫画を、見事に現代風にアレンジして甦らせ、
今までこのバットマンシリーズは4作作られており、「ダークナイト」ジョーカー役の、
ヒース・レジャーの死とともに評判を呼びましたね。
このシリーズは今後も作られてゆくというお話です。

記念すべきバットマンの第一作のオープニングを見てみましょう。


暗いもやの中から、瓦礫のような迷路をカメラがどこまでも追って行き、
BGMの音楽とともに、最後は「BATMAN」のロゴタイトルだった!
という、秀作です、

バットマンのダークなヒーロー像と、ゴッサム・シティーのイメージ、
その後のストーリーがどのように展開してゆくのか、
ワクワク感がいやがうえにも盛り上がります。

そして、マーベルコミックのチープな漫画を、そのロゴマークで現代に見事に甦らせ、
モダンな映画に生まれ変わった見事なオープニングといえます。

次回につづく。

▼参考映画(例)
バットマン・シリーズ 第一作、ティムバートン監督作品

バットマン:ダークナイト動画トレイラー