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中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日はシステム障害についてのお話です。
東京証券取引所は、株式売買システム「arrowhead（アローヘッド）」で2020年10月1日に発生したシステム障害について、詳しい発生原因を発表しました。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/08977/?n_cid=nbpnxt_mled_nws
NAS（Network Attached Storage）のマニュアルに不備があり、テストをしていなかったため判明しなかったとのこと。
富士通側のお粗末な対応が浮き彫りになりました。
顧客の不信感を解消するためには、富士通として全社的な検証をするくらいの対応が必要かもしれませんね。
富士通は最近意欲的な活動が目立っていましたが、IT企業としての基本に立ち返ることも期待したいですね。
このコラムの執筆専門家
- 長谷川 進
- （神奈川県 / 経営コンサルタント）
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
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