残暑お見舞い申し上げます
今年は長梅雨でようやく梅雨が明けたと思ったらきのうが立秋。でも、猛暑続きで我が家はエアコンの連続稼働時間を更新中です
さて、今年は新型コロナウイルスの影響が甚大で、みなさまも何らかのストレスを感じていらっしゃると思います。
私自身は、4月5月に対面カウンセリングを休止してオンライン対応のみにしてZoomセミナーを始めました。急に決めたので対応が追いつかず4月はご予約がかなり減りましたが、宣言が解除され対面を再開した6月以降は、おかげさまでほぼ回復しています。ただ、以前と違って、オンラインご利用の方の割合が増えて1割→4割くらいになりました。おかげさまで全国各地からアクセスいただけています。これはコロナ禍で得たものと言えるでしょう。
私は普段から在宅で仕事をしていたので、自粛生活といっても日々の過ごし方に大きな変化はなかったのですが、リアルで人と接することがなくなったのは精神的には大きな変化でした。
リアルで人と会うことで、大げさに言えば命の存在感、安心感を得ているのだと気づきました。
また、コロナがなければZoomやYouTubeを勉強し、自分で使えるようにすることもなかったでしょう。(動画撮影はすでに挫折してしまいましたが)
コロナで不便を強いられ今までにないストレスがかかる毎日ですが、こうして無理にでもこれを機に得られたことを考えてバランスをとることも、ストレスケアには大事なことです。
私はカウンセリングでたくさんのお悩みを聴いてきましたが、今まで以上に、生きるって、大変なことで、それでも今生きているということは、それだけでよくやってる、何を成していなくてもよく生きてるってほめていいんじゃないかと思うようになりました。
というのは、悩んでいる人は、自分を否定している人がとても多いから。結果や生産性にとらわれ、自分がたいしたことをしていないと自分にダメ出しをしている人があまりに多いのです。
今はコロナ禍の非常時で、大きな変化のとき。変化はストレスなので、今はとりあえずその変化に適応できていればよしとして、自分をほめてあげてください。
生きているのはあたりまえじゃない。そう思って、きょうも頑張って生きましょう
このコラムの執筆専門家
- 藤井 雅子
- (東京都 / 心理カウンセラー)
- メンタルエステ ココロの部屋
カウンセリングはココロのエステ
自分を好きになれない、自信がない、思ったことを上手に表現できない、人目が気になって仕方ない、不安やイライラで毎日が楽しくない、甘え下手・・でもどうしていいかわからない、そんな悩める女性たちを心から応援します。ぜひ一度ご相談ください。