New Normal世界でのカナダ大学正式入学方法

ここカナダでも、夏の賑わいへの誘惑に負けた人たちがどっと観光地に繰り出し、急激にコロナ感染者数が増えつつあります。

ワクチンへの期待はあれど、まだまだ当分はCovid-19とのつきあいが続きそうな予感です。

こんな時代だからこそ、日本の優秀な頭脳には、勇気を出して海を越え日本では手に入れることの出来ない視野の広い大学教育を目指してほしいと思います。

オンライン授業はほぼ永続することが決定しています。

そんな激変の大学教育の中をスイスイ泳ぐように、自分だけの大学キャリアを作るためのプランです。

New Normal世界で必須と言われるクリティカルシンキングスキルを完成させるためにも、英語圏でも特に安定したカナダの大学からの学位は、希望のある未来への優先切符になるはず。

今日からシリーズでお届けしていく予定の「コロナ後のカナダ大学正式留学方法」

まずは、全体プランから。

コロナ後のカナダ大学正式入学方法-3年計画プラン

高校１年時

１．カナダのGrade9までが学習する本格的なエッセイスキルの学習 

Expository essays
explaining her ideas using reasons and examples
 the basic form of essay; all other essay types build upon this


Opinion essays

writing her own opinion, often of a controversial topic 


Comparison essays

comparing two people, places, ideas, etc.


Descriptive writing

describing a person, place, thing, etc.


Story writing

how to use story elements to write her own story

＊UX English英語学習サイトより提供している”Essay Basics”40レベルのうち30レベルまでがこれに該当します。

一月に大体２〜３レベルを終了することで達成出来る内容です。

２．英語のストーリーを読む

英語圏の子供はストーリーをたくさん読むことで脳を発達させて行きます。

Grade9までには、ストーリーから多くのIdeaを学び、英語独特の修辞法（Literary Devices)も自然に身につけて行きます。

カナダの大学では必ずEnglish（例：Creative Writingなど）のコース履修が必修となっており、それにパスするにはGrade9レベルまでのReadingで得ることの出来るスキルが必須です。

自分のレベルにあったストーリーを少なくとも年間６冊は制覇すること、これが必要。

３．英語文法の基本を確立する

日本の高校での文法練習を真剣に行うこと。

退屈であろうが、問題集だらけの学習方法に疑問を抱こうが、どんな文句を言おうがNon-native speakerにとって文法の確実な知識は絶対必要です。

知識を確立したあとは、上記英語エッセイ特訓内で自然な文法運用方法を学びますが、基礎文法に欠ける場合は、エッセイのレベルを上げていくこともかなり難しくなります。

＊エッセイ指導中に文法への穴を発見した場合には、個々に応じて基礎から穴を埋めていくヘルプも可能です。　目をみはるような効果が期待出来ます。

４．（Option)　カナダを訪問し、大学見学、社会見学などを行う。

＊カナダクラブ生には【約２週間程度の訪問＋英語現地特訓】が可能です。

高校２年時

1. カナダのGrade10までが学習する英語エッセイ習得

Persuasive essays

persuading others of her ideas by counter attacking the other point of view


Paraphrasing

using information from other sources by writing them in her own words 


Quotes

using information from other sources in quotation

＊UX English英語学習サイトより提供している”Essay Basics”40レベルのうち30レベルから後半がこれに該当します。

内容のクリティカルシンキング度がかなり上がり、高度な思考能力が必要となりますのでレベル毎にかかる時間が長くな ります。　一月に大体１レベルを終了することで達成出来る内容です。

２．英語のストーリーを読み進める

レベルはカナダのGrade10~12までに挑戦。

日本の高校２年生にはまだ難しいレベルなので、２ヶ月に１冊程度のペースを目指すこと。

＊お勧めの本については今後の詳細プランで紹介します。

３．Reasoning 学習開始

カナダの優秀な高校生なら十分理解しているReasoningに追いつく練習。

クリティカルシンキングの大本となる論理的思考を特訓して下さい。

Deductive Reasoning、Inductive Reasoningの基本思考を学ぶことで、クリティカルシンキングに大きく近づくことが可能です。

＊勉強方法がわからない場合はUX Englishの”Reasoning”がお勧め。

４．TOEFL/IELTSの準備開始

現在の自分の学力を把握し、今後どの分野に力を入れるべきなのかを図るために一度受験してみること。

ただし、TOEL/IELTSなどはあくまでも今持っている英語運用能力をこれまでの学習成果に基づいて図るものなので、過去問を練習したりは余り効果なしです。

思うようなスコアが出ない場合は、エッセイ、Readingなどを更に集中して訓練すること。

５．（Option)　カナダを訪問し、大学見学、社会見学などを行う。

＊カナダクラブ生には【約２週間程度の訪問＋英語現地特訓】が可能です。

高校３年時

１．カナダのGrade12卒業試験レベルのWriting特訓

Grade12 Provincial Exam, Graduation Assessment Test に挑戦し、自分に何が欠けているのかを分析し、集中特訓を行うこと。

２．英語のストーリーはカナダのGrade12レベルを読み続ける

内容をクリティカルシンキングで分析するWriting練習も追加する。

UX Englishからの【EN12 for 留学生】コースが最適。

３．TOEFL/IELTS　受験予定を立てる

初回は４月か５月、２回めは７月までに。

そのスコアにより、希望進学大学を決定する。

４．高校からの成績証明書（３年時１学期までのもの）卒業見込み証明書を英文で用意し、大学に出願する。

出願時期は高校３年時10月頃を予定（大学により時期は多少異なります）

＊カナダクラブ生には出願手続きを一緒に行います。

５．（Option)　高校３年在学中に、カナダ正式大学Distance Learning生としてオンラインで入学

日本の高校生でありながら、ここから正式にカナダの大学生となります。

Distance Learningで履修した単位は、春以降カナダで入学する大学に移行出来ますので、高校在学中からすでにカナダ大学卒業単位に向けての歩みが始まることになります。

６．（Option)日本の高校の成績、TOEFL/IELTSスコアが希望大学入学に届かない場合には、個々の状況に応じ最適なルートを相談しましょう。

７．（Option)カナダの大学からの奨学金について

日本の高校での好成績が必須ですが、大学独自で様々な奨学金も用意していますので申請可能かどうかも相談しましょう。

奨学金の金額は１学期$15,000から$1,000と多岐に渡ります。

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さぁ、カナダ大学進学へのプランが出来ました。

早速今日から、あなたがどこまでたどり着けるかの挑戦が始まりますよ。 

次のコラムでは、高校１年時にするべきことについて細かいアドバイスを書いてみます。

ご相談、カナダクラブについてはこちら。
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Canada Club （New Normal 大学・高校留学 Phoenix Project）

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