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だから、貸付金と現金が問題になります

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おはようございます、今日は夏風呂の日です。
最近はなるべく入浴をするようにしています。


廃業についてお話をしています。
社長がレジから持ち出したお金の経理処理方法について、確認をしました。


昨日紹介した1.の方法であれば、会社には経費が計上されるので問題ありません。
一方、2.や3.の方法だと、経費は計上されず


・貸付金という資産の残高が増えていく
・現金という資産の残高が、実際よりも多く残る


このような結果となりました。
少し前、私は「現金や個人貸付金が多い会社は社長の贅沢病が原因かも」と書きました。
それは、この経理処理の構造から導かれる結論です。


・社長がもらっている給料以上の生活を希望している
・会社のお金を持ち出して、個人的に流用している
・それが積もり積もって、現金や貸付金の残高が増え続ける


この流れは、ぜひ押さえておきたいところです。


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