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会社の帳面に、廃業の理由は出てきます

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おはようございます、今日は下駄の日です。
ひとつ欲しいと思いつつ、そのままになっているなぁ・・・


廃業についてお話をしています。
事業衰退型と私生活破綻型、廃業にはこの2つのタイプがあることに触れました。


実際には、どんなに商売の状況が悪くても、生活費は必要です。
なので、この2つの廃業は相乗的に起こります。
ただし、なにが主要因だったのかは、会社の決算書をみるとなんとなく予想できます。


会社の決算書をみるとき、次の項目にはぜひ注目をしてみてください。


・現金残高
・個人貸付金と個人借入金


この項目を定期的に確認することで、現在の自分がどういう状況か、把握することができます。
先に答えを確認すると


「現金や個人貸付金が多い会社は、社長の贅沢病に蝕まれている可能性がある」


これは、会計の理屈を考えるとわかります。


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