- 鴫原 弘子
- 経営コンサルタント
対象:人材育成
「岸田一郎氏」のお話を聞かせて頂いた。
MFU年頭の勉強会は「新年交流会」も兼ねていて
会場にはファッション業界の重鎮がズラリ!
「見た目自慢の殿方」が発する迫力たっぷりの「オーラ]が
会場全体に漂っていて業界が長い私でも、
この独特の空気に軽いめまい。
でも、そのスピリッツこそが、ファッション業界を動かす原動力でもある。
さて、岸田氏の次の仕掛けはというと
「超富裕層向け・ライフスタイルメディア誌=@zion」http://www.web-zino.net/
コンセプトは、ズバリ【洒落金男(リッチーノ)】
年収2千万上、120万円のスーツを着こなす
見た目と行いが素敵な「モテルお金持ち」。
対極に位置するのが【野暮金男(ヤボーノ)】
お金はあるけどセンスはない、時代錯誤に気付かずに
金満&見栄っ張りな性格の「モテないお金持ち」
救いのないのが【泡金男(バブリーノ】
センスより「お金を持っていること」をみせつけようとする
拝金主義の権化のような方々。
「うまい!」さすがに岸田氏。
このキーワードで読者のコンプレックスや自尊心を巧みに操り、
富裕層の消費を仕掛けていくとの事。
この戦略についての話しの中で【トレンドは意図して仕掛けるものである】
という言葉に深く共感した。
つまり、(人々のWantを発掘していく=流行は作るもの)であるという事。
☆続きは(2/2)