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リスキ=新規の借入ができなくなります

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おはようございます、今日はゴルフ場記念日です。
色々と曲がり角を迎える事例もあるでしょうね・・・


金融機関との付き合い方についてお話をしています。
返済見直しの最終手段、リスケについてご紹介をしています。


リスケ、つまり既存借入れの条件変更を頼んだ場合、以降は次のような取り扱いを受けます。


・以降、新規の借入は難しい!!


リスケは、ある意味で最終手段です。
「うち、もうヤバいので、なんとか助けて!!」と金融機関に泣きつく方法です。
そこまでの方法をとった以上、そこから先、相手から信用してもらうことは相当に難しいのは、必然といえます。


コロナ騒動に関係して、とある著名人が
「以前にリスケを受けていたら、新規融資がダメだった!中小いじめだ!!」
みたいなことを言っているニュースがありました。
とても酷なことを言うようですが・・・過去にリスケを受けている時点で、すでに信用はゼロに近いのです。
よほどの事情(何かしらの展望)がない限り、新規借入は難しいでしょう。


昨今のような緊急事態にあっても、リスケは最終手段だと認識しておくべきです。
この方法を選択する場合、そうとう綿密に金融機関と交渉をしないと、いまはなんとかなってもさ・・・ということになります。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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