おはようございます、今日はゴルフ場記念日です。
色々と曲がり角を迎える事例もあるでしょうね・・・
金融機関との付き合い方についてお話をしています。
返済見直しの最終手段、リスケについてご紹介をしています。
リスケ、つまり既存借入れの条件変更を頼んだ場合、以降は次のような取り扱いを受けます。
・以降、新規の借入は難しい!!
リスケは、ある意味で最終手段です。
「うち、もうヤバいので、なんとか助けて!!」と金融機関に泣きつく方法です。
そこまでの方法をとった以上、そこから先、相手から信用してもらうことは相当に難しいのは、必然といえます。
コロナ騒動に関係して、とある著名人が
「以前にリスケを受けていたら、新規融資がダメだった!中小いじめだ!!」
みたいなことを言っているニュースがありました。
とても酷なことを言うようですが・・・過去にリスケを受けている時点で、すでに信用はゼロに近いのです。
よほどの事情(何かしらの展望)がない限り、新規借入は難しいでしょう。
昨今のような緊急事態にあっても、リスケは最終手段だと認識しておくべきです。
この方法を選択する場合、そうとう綿密に金融機関と交渉をしないと、いまはなんとかなってもさ・・・ということになります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
返済の見直し方法その1:新規借入 高橋 昌也 - 税理士(2020/05/19 07:00)
金融機関との付き合い方について考えていく 高橋 昌也 - 税理士(2024/03/12 08:00)
生活面の見直しも必要 高橋 昌也 - 税理士(2022/11/05 08:00)
金融機関との交渉、実例も踏まえ 高橋 昌也 - 税理士(2020/09/21 07:00)
返済の見直し方法その3:リスケ 高橋 昌也 - 税理士(2020/05/23 07:00)