2016年に同じ記事を書きましたが、2025年問題が近づく中、私を含め周りにも親の介護問題を抱えた友人が増えました。
介護による離職を防ぐため、企業における両立支援も行われてますが、形式だけのところが多いようで、施設入居に頼らざるを得ない状況があります。
介護を理由に離職 資料
http://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/report-18/h_pdf/s3-4-3.pdf
施設入居は悪いことではないですが、多くの課題があるのが現状ですね
・施設の善し悪し(施設によって質の違いがある)
・入居費の問題(有料老人ホームの費用)
・施設の数に対する入居者の数(特養などにおいて)
・介護職員の確保が全国的に困難に
などなど
一方で在宅介護にも様々な限界がありますね
・終の棲家への改修など費用の問題
・家族が関われる介護の範囲とヘルパーさんに委託する範囲
・重度認知症の家族へのサポート
・訪問医療など地域による充足率の格差
などなど
相続の内容も含め、終活として家族内で親が元気なうちに意向を確認しておくことが重要です!
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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