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閲覧数順 2024年04月24日更新

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今月の「働く女性のための相談室」

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  1. 心と体・医療健康
  2. 心の不安・性格改善
  3. 性格・コミュニケーションの不安

きょうは東日本大震災が起きた日ですね。9年前のあの日、私は家で一人テレビから目が離せなくなり、一晩中怯えて過ごしたことをはっきり覚えています。そして今、世界中で新型コロナウイルスの感染拡大。

 

世の中は予測不可能なことが起きますが、こういうときに不安に押しつぶされず冷静に対処するために大事なのは、ものごとを客観的にみる力と、状況に適応できる柔軟性だとつくづく感じます。

 

さて、毎月10日頃発売の小さい雑誌『PHPスペシャル』、今月号の特集は「すっきり!気持ちを切り替える」。まさに塞ぎがちになる今にピッタリのテーマですね。

 

今回は、尊敬する精神科医の水島広子先生も執筆されていて、掲載誌をみて嬉しくなりました。先生は「3ステップでできる!マイナスの感情に左右されないコツ」というタイトルで8ページにわたって記事を書かれています。おススメです。

 

私の連載「働く女性のための相談室」の今回のお悩みは、親が今どきの就活事情をわかってくれないというもの。

 

就活にかぎらず、親はとかく自分の経験を基準にあれこれ口出ししたりするもの。まずは、親だから何でもわかってくれるはずという期待を手放す、つまり、親離れが必要です。親といっても別人格なので、子どものすべてを理解するのは不可能です。この逆もしかり。親子だから、家族だから、恋人だからとすべてをわかり合うのは無理なことだと受け入れましょう。

 

わかってほしいなら、相手がわかるように丁寧に説明し、それでもわかってもらえないなら「残念だけど仕方ない」とあきらめる選択肢をもつとラクになります。

 

でも、それはその人をあきらめるということではなく、今回で言えば「就活」についての理解をあきらめるということ。この区別はとっても大事。でも、けっこう難しい。

 

ところで、春の選抜高校野球が中止になりましたね。仕方がないとはいえ、選手たちの気持ちを思うと胸が塞がれる思いがしました。どうか、立ち直って前を向いてくれたらと願わずにはいられません。

 

早く世の中が落ち着いて、心穏やかに過ごせる日がきますように。。

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