段階を踏んだ機能改善＆パフォーマンス向上のアプローチ

　 こんばんわ

心配性の私は、メンターシップがある日は7時には横浜に着く様にしていますが、今日は横浜駅に着いて、風の強さにビックリ！

  気温はそこまで低くは無いと思いますが、風が吹くと体感温度が下がるとは、よく言ったものだと実感

　昨日、今日とChair for Motor Learningの養成コース3日目、4日目

  imokなメンターシップでは、アプローチの段階及び対応するエクササイズとして、Step 0 からStep 8までのフェーズに分けて行っていますが、チェアはStep０～５まで対応していますが、Step２～５において特に効果的です

　ReformerやGround Movementなどは、また効果的なフェーズが異なるので、組み合わせて行えると、様々なクライアントに対して、多角的なアプローチが出来ます

　よく「ピラティス」に対する意見や「他との違い」を聞かれるのですが、ピラティスはピラティスで素晴らしいし、好きです

  そして、個人的な解釈として、従来のピラティスは弊社の段階分けで言うとStep４、５にあたるものが、ほとんどだと捉えています

　ピラティス氏が活動をされていた時の人々のライフスタイルと、現代のライフスタイルでは大きく異なる為、現代においては、Step０や１から始めていった方が効果的な方が多いのではないか？という考えなだけですね

　これは、ピラティスや筋トレが良い、悪いというのと同じ様に、ピラティスも素晴らしいし、筋トレも素晴らしいですよね

  また、ピラティスも素晴らしいし、ヨガも素晴らしいし、ランニングも素晴らしいですよね

　ただ、普段から運動をしていなかったり、アライメントの崩れ、筋力の低下が著しい方は、いきなりランニングをしたり、筋トレをしたりする前に、ピラティスを行うと良いんじゃないでしょうか？というのと同じ様に

　現代人の身体やライフスタイルを考えると、ピラティスを行うよりも前に、Step０～３を踏んでいった方が、安全かつ効果的なんじゃないかなというだけで、フェーズの違い、言い換えると時間軸の違いだけであり、全て素晴らしいと思います

もちろん、「ピラティス」や「ヨガ」、「筋力トレーニング」の中で、素晴らしいものもあれば、危険性が高いものもあるとは思いますが

　また、どういった観点から見るか？ですよね

例えば、話題の暗闇フィットネスなどは、いきなり上のフェーズからのスタートになりますので、身体に対する安全性が高いとは言い難い訳です

　しかし、それが大好きで、終わった後にスッキリして、いわゆるストレス解消で1日が幸せに過ごせるのであれば、それがフェーズに沿っていないから、ダメ！ゼッタイとは思わないですよね

　自分自身、イクイップメントを使ったトレーニングも、筋トレやランニングもするし、キックボクササイズなどのレッスンも受けたりしますが、どれもそれぞれ特性があって楽しいですよ

　１つだけで完結する完璧なメソッドやトレーニングというのは、なかなかありませんので、様々なものを学び、一旦抽象化した上で分類やグループ化を行い、お客様の目的や現状に合わせて、最適なトレーニング＆ツールの選択が行えることが大切なのではないでしょうか？

としお

↓

●2020年2月22日、23日、3月14日、15日　　残り１名様　

横浜開催！Ground Movement養成コース～imok's Mentorship～