まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝します。
今回ご紹介するのは、他院手術後に、プロテーゼ(シリコン)入れ替え、左右鼻翼軟骨の位置調整、鼻尖部に移植された軟骨の一部摘出を当院にて施行した方です。
この方の手術中の様子、術前後に関しては、私のコラム『美容外科話』に書きましたので、そちらを是非ご覧頂きたいと思いますが、当院で使用したプロテーゼ(シリコン)(上段)、摘出したプロテーゼ(シリコン)(下段)をお見せしたいと思います。
比較して頂けるとお分かりいただけるかと思いますが、若干の形状変化だけですので、仕上がりにも大きな形状変化が出ていません(コラム『美容外科話』をご参照下さい)。
この方の一番の問題は、鼻尖部に移植された軟骨でした。
形状的に意識するあまり、多量の軟骨を鼻尖部に移植すると、鼻尖が太って見えてしまいます。
この移植という作業にも、担当医のセンスや感性が反映されていると思います。
最後に、術後5日目、抜糸時の状態をご紹介しておきたいと思います。
いつも同じことを書きますが、こうした修正手術を担当すると、前医との打ち合わせをもっとしっかりして頂きたかったと思う事がしばしばあります。
手術は、時として、修正不能ですので、担当医選びは慎重にされることをお勧めします。
山本クリニック TEL:03-5315-4391
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このコラムの執筆専門家
- 山本 豊
- (東京都 / 院長)
- 新宿山本クリニック
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美容整形手術における、数多くの修正手術の症例数を持つ、私だからこそ出来るアドバイスがあります。初回・修正を問わず、目や鼻、リフトアップの美容手術はもちろん、美肌治療やヒアルロン酸などの美容皮膚科の分野にも広く対応しております。