「人生会議」どう思います？でも先ずは「自分会議」かな。

幸導塾　主宰　平井妙子です。

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「人生会議」について。

厚生労働省のポスターが問題になりましたねぇ。

意見は賛否両論。

けれど、

討議、問題にされたことで、

必要性を無意識レベルにアプローチできたのでは？と思います。

結論から言うと、

どのような素敵なポスターを作成しても、

その人その人の中に、

「死を考えたくない」

「死を連想させる」

「家族や身近な人の死を思い出させる」

など、

その人のの経験に基づく思考のフィルターがあり、

感情が表出されるのです。

その感情を基準に、

「良い」「悪い」と言っているにすぎません。

だから、意見は分かれる。

看護師であり、がんのカウンセラーをしていた私だからかも知れませんが、

家族会議はすべきだと思っています。

人は永遠に生きる訳でもないし、

突然その日は来るかも知れません。

その時、

当事者の自分よりも、

家族や周りにいる人が一番悩み、悔むからです。

脳内はこんな感じでしょうか。

「もっと、話しておけばよかった」

「どうしてほしかったのだろう？」

延命は？

葬儀は？

経営者なら、会社はどうする？

などなど、

ホントに、家族は混乱するのですよ。

多様性の時代で、

核家族化が進み、

家族団らんもないし、

ましてや、

孤独死が増えている。

「家族」がいない人も多いから、

「家族会議」と表現せず、

「人生会議」と表記したのではないかとも思われます。

事実、

入院される患者さん、

連絡先が、

家族ではないパートナーや、

友人、知人が増えています。

ちなみに・・・

私は母に、延命措置はいらないこと、と、葬儀のことは伝えています。

「葬儀はドレスで参加のこと。喪服で来た人は入場禁止。ウエルカムシャンパンをご用意してして。笑い話でゲラゲラワイワイパーティーして騒いでほしい。人生卒業、おめでと～って。献花はいらないよ。献チョコで。高級チョコね(笑)」

って、言ってます。

私みたいなタイプはそうそういないでしょうね。(笑)

でも、

だからこそ、

今生きてる時間を大切に過ごしたいと、

人一倍思っていると思います。

生後まもなく、死にかけた命。

戴いた命、

生きなければならない命なのだと、思っているから。

先ずは、

自分会議

して見て下さいね。

人生観、変わりますよ。

今日も素敵な一日となりますように♪

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