まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
今回ご紹介するのは、アクアミド除去と同時に鼻尖形成術を行った方の術後の腫れ方です。
まず、手術直後の状態をお見せしたいと思います。
通常の手術に比べると鼻先が赤くなっています。これは、手術中にアグアミド除去の為に内側からこすったためです。
ところが、手術後5日目、抜糸時の状態をご覧いただくと、
案外、初回手術の方と腫れ方が大きく変わらないのがお分かりいただけるはずです。
では、アクアミド除去を、どんな手術と一緒にやっても、腫れは、ほとんど変わらないのでしょうか?
個人的には、これに関しては、『術式による』と考えています。特に鼻根部のアクアミドを除去する際には、非常に腫れますし、アクアミド除去とプロテーゼ(シリコン)を挿入するような場合は、さらに腫れます。
どのような手術でも腫れというのは出てしまうものなのですが、このように手術によって腫れ方が違うという事も念頭に入れて手術を計画されることをお勧めします。
『担当医が気楽に言ったので、もっと腫れないと思った』と他院手術後におっしゃられる方にお会いするのも珍しくないのですが、手術は、やる内容が多くなるほど腫れるというのも大原則であることを認識していただければ幸いです。
今回の手術内容については、私のコラム『美容外科話』を御覧下さい。
美容外科話No.395アクアミドが入ってますが、鼻先の手術って出来ますか?
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このコラムの執筆専門家
- 山本 豊
- (東京都 / 院長)
- 新宿山本クリニック
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