- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
OS・ブラウザのシェア
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アクセス解析の重要性
クライアントの満足度を高めるアクセス解析の使い方
2009-02-10 21:20
OS・ブラウザのシェア
環の小坂です。
アクセス解析では色々な情報が見れますが、
その中に「OS」や「ブラウザ」のシェアがあります。
これが実におもしろく、意外と役に立ちます。
弊社も複数のサイトを運営していますが、
・windows XPの比率が高い(7割を越す)サイトと、5割以下のサイトがあったり、
・IEのシェアが7割を超えるサイトがあったり、5割程度(firefoxが2割超)があったり、
・MACの比率が2倍以上差があったり、
ばらばらです。
OSとブラウザから読者の属性を知ることができます。
・windowsのバージョンによってPCを買った時期を知ることができます。
法人なんかではXPからvistaへソフトなどの関係で変更しない会社も多いので、
特徴がそこでも出ます。
・ブラウザはIE系が多い(7割以上)の場合とfirefoxが多い場合で、
PCへの慣れの違いが出ます。
最近ではgoogle chromeも多いです。
・MACが多いとそれはそれで業種や志向の特徴があります。
これに画面の解像度も合わせるとPCの形態(ノートとか)もわかりますので、
想像をすることができます。
アクセスの多い時間帯でそれを検証することもできますので、
それと照らし合わせてユーザの属性を知ることで
ウェブの構築アイディアの手助けとなるのです。