どうする？おやつを食べ過ぎた後の痩せ方

こんにちは！
モデルボディメイクトレーナーの
佐久間健一です。


自分の中で決めている
朝昼夜のメインに食べる時間帯。
気持ち的にもここを外れると、
食べ過ぎた、食べちゃった、と罪悪感があり
一時やる気の低下や暴食のきっかけになる。
だから間食はやめよう！
と強く決めていることも多い。

しかし、昼から夜などの長い食間があくと
どうしても何か食べたい欲求が出てくる、
本当は控えてるけど、少しだけ。
そうして口にしたら、より食べたくなり
食べ過ぎてしまい後悔、、
解決策はいつも、次の食事を食べないこと！

もしあなたがこれらの状況にいて、
その上で体重の増加に悩んでいるなら
今日の内容は必ず役に立ちます。
今日は間食＝太る、ダメなこと。から、
間食＝痩せる！良いこと！に変える方法。
食べた後の3つの溜め込まないルールです。



我慢が逆効果になる、間食の基本
メインの食事で食べるものに、
プラスのカロリーになる間食。
これは単純計算でも、
摂るカロリーが増えてしまうから太る。
これが間食＝いけないこと。
の印象を作っている理由。


しかし摂るカロリーが増えること次第に
間違いはありませんが、
ここには忘れられがちな
代謝のルールがあります。
それは、食べる回数が増えると
消費するカロリーも増えるということ。

1日の消費カロリーの70%は基礎代謝。
（何もしなくても消費するカロリー）
このうちの約半分は
内臓の消化吸収活動が占めています。
つまり、この機能を高めることは
直接運動してカロリーを使うことと
同等のカロリーを消費することになる。
つまり、間食＝食べる回数が増えることで
消費カロリーは増えていくということです。





太りやすくなる、間食の摂り方
しかし摂取、消費カロリー面では
そこまでマイナスな効果はない反面で、
間食ではホルモン状況が変化しやすい。
間食はメイン食と異なり、
・食べるものが単品になる
・手軽な糖質がメインになる
・吸収が早い糖質が多い
これらからも、血糖値を素早く上げてしまい
脂肪を増やすホルモンを分泌させてしまう。


仮にカロリー収支のバランスがとれても
このホルモン反応により、
優先的に体脂肪に変わってしまうため
間食で太ってしまう、
と悩むことが多いのもまた事実です。

これらを踏まえると、
・食べる回数のメリットは活用
・血糖値のデメリットをメリットにする
この2つの視点を持つことが
間食を痩せる力に変えていくために必要。
食べたいのにずーーっと我慢、
いつまでも我慢し続けるしかない。
この状況から抜け出し、
間食も楽しみながら綺麗にやせる！
これを叶える知識で、
あなたのダイエットをより
ストレスなく進めていきましょう！





どうする？おやつを食べ過ぎた後の痩せ方
間食の選び方や食べるタイミング等は
ここでも、いろんなサイトでも多くあり
特に違いもなく取り入れられるもの。
反面でその後。
間食の後の食事に関しては
なかなか情報に出会うことがない。


そのため今日は、間食自体ではなく
その間食の次の食事による対処方法。
間食の選び方の欠点として、
選び方は分かるけど、
もしNGなものを食べてしまった場合の
対処方法がわからないこと。
そうなると、選ぶ道は一つ。
次の食事を食べないこと。

これはご存知の通り、
その後に不要な食欲や空腹を引き起こし
結果的にいつもよりも食べ過ぎる。
と行き着きます。
そのためあらかじめ、
間食後の食べ方を知っておくこと。
ここに間食で崩れない自分の痩せ方が作られ
焦らず間食も楽しんでいくことができます。

どうする？おやつを食べ過ぎた後の痩せ方

○次の食事まで水分を多めにする
→これは血糖値コントロールに効果的。
いつもの決まった時間以外に
食べ物を食べると、
一旦血流が内臓活動に集中します。
これは、消費カロリーが増える一方で、
内臓の吸収活動も活発になる。

つまり、なるべく摂った栄養素を
身につけよう（脂肪に変えよう）
と働いてしまいます。
ここで水分を多く摂っておくと、
内臓に集中する血流も薄れるため、
食べ物の吸収率が下がっていきます。
同様に脂肪を増やすホルモンの減少にもなり
不要な体脂肪の増加も防いでいけます。

間食後から1時間おきにコップ一杯、
200ml目安で水分を摂るのが目安。
もちろん、厳密に！
というわけではありませんが
この習慣を少しでもつけることは
長い目で見てもプラス効果があります。


○次の食事はいつも通りにする
→間食をしたからお腹が空かない、
そのため食べる時間をいつもより遅くする。
↑これは、一見良さそうに見えて、
実は体脂肪を溜め込みやすくなる原因に。。

理由としては、
お昼なら夕方近くに、夜なら寝る前近くに
食べる時間がずれ込んでしまうから。
食べ物の吸収率は、生体時計からも
午前からお昼15時あたりまでが最小。
（つまり、吸収よりも消費が多くなる）

反面で、時間が後にずれ込むほどに
同じ間食べ物でも吸収率は大幅に高まるので
間食を理由にメイン食の時間を
後にずらすことはNGになります。

お腹が空いていない場合は、
いつもの時間に、食べる量を減らすこと。
全く食べない！時間を後にずらす！
似たように見えるこれらですが、
毎日続くと大きな差になっていきます。


○たんぱく質を小分けして摂る
→間食をする＝摂取カロリーが増える
そして食事回数が増える。
メリットとデメリットは先に書いたので、
これをメリットだけに変えるために。

摂取が増えた分は、消費を増やすこと。
食べ物の中で最も消費カロリーが増えるのは
たんぱく質を摂ったとき。
たんぱく質は食べたカロリーの30%を
熱として消費します。
（糖質や脂質は4〜6%消費）

そのため、メインの食事では
たんぱく質量を増やすことが効果的。
そしてここではカロリー自体を
増やさないことも必要になります。
例えば、
・ハンバーグ→ステーキに変える
・ナポリタン→ミートスパゲティに変える
・豆腐や納豆の大豆食品→魚介類に変える
等、よりたんぱく質の多い食べ物に
置き換えていく食べ方が効果的です。


これらにより間食のメリットを活かし、
デメリットを抑えていくことができる。
広い意味では、選択肢が増える！ということ
間食をしたいときはでき、
別にしたくないならしない。
その上でどちらでも太らない選択ができる。

これがあると、
食べたら太る、の不安から抜け出せ
食べることを
自分でコントロールしていくことができます。
この状況にいることが
ダイエット時のストレスを少なくするために
必ず必要になっていきます。
ぜひお試しください。


食べたいけど、食べれば太る。
食べなかったストレスで後々食べてしまう。
それを繰り返し、
結果的に前より体重が増えてしまっている、
あなたはご参考にしてください。



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