みなさま、ちょっとお久しぶりです。いかがお過ごしでしたか。
私は春からずっと仕事が忙しくて、ついに心身ともキャパオーバーを感じ、ひとり働き方改革を進め、できるかぎりオフの時間は休養にあてていました。
おかげさまで、仕事に穴をあけることなく、ようやく回復基調になってきて、こうしてブログを書く気力体力も戻ってきました。
きのうの朝は、首都圏の電車網が大混乱になりましたが、私は奇跡的な幸運に恵まれ、普段どおりの時間に家を出て、改札口の出入りに少し並んだ程度で無事遅刻することなくクリニックに到着しました。(定時前に到着したスタッフは3割以下、さすがに患者さんはゼロでした)
というわけで、大変な思いをして移動された方々には大変心苦しいですが、私自身は運が向いてきたと実感できた一日でした。(「ツイてる」って思うのは結構大事)
さて、毎月10日頃発売、今月のPHPスペシャルのテーマは「気にしない練習」。
カウンセリングでも気にしいの方は多いのですが、どうしても気になる人に「気にしないように」と言うのは、眠れない人に「眠ったほうがいいよ」と言うのと同じこと。ひとりでできれば苦労はないですよね。
何かに困っている人は、ついその困っている現象をなんとかしようとジタバタしてしまいますが、それだけでは根本的な解決になりません。過食してしまう人が一時的にがまんしても結局食べてしまって自己嫌悪に陥るという悪循環に似ています。
今回は、そんな気にしいの人たちに役立つ根本的な考え方へのアドバイスがたくさん載っています。気になる方はぜひご一読を。
で、私の今月の「働く女性のための相談室」のお悩みは、相次ぐ女性の退職や産休にどう対処すべきかというもの。働く女性が増えれば、当然こうした問題は起きてきますよね。働く女性は応援したいけど、急に休まれたり辞められたりは困る、そんなことについて私なりの考えを書かせていただきました。どうぞ興味のある方は本誌をご覧ください。
ホームページに記載しているとおり、新規カウンセリングについては現在受付を休止しています。長くこの仕事を続けるためにも、無理をしないよう再開には慎重を期したいと思っています。どうぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
このコラムの執筆専門家
- 藤井 雅子
- (東京都 / 心理カウンセラー)
- メンタルエステ ココロの部屋
カウンセリングはココロのエステ
自分を好きになれない、自信がない、思ったことを上手に表現できない、人目が気になって仕方ない、不安やイライラで毎日が楽しくない、甘え下手・・でもどうしていいかわからない、そんな悩める女性たちを心から応援します。ぜひ一度ご相談ください。