おはようございます、今日はくつの日です。
ここ2年ほど、ワークマンで売っている作業靴を愛用しています(700円弱くらい)。
所得税の基礎についてお話をしています。
給与所得金額の計算方法について紹介をしています。
収入金額については、昨日「大概のものは含まれる」ということを確認しました。
次に給与所得控除について。
これは給与所得者に認められている概算経費のようなものだと考えて下さい。
自営業者であれば、事業を通じて様々な経費が出てきます。
小売業であれば仕入や人件費が。
運送業であればガソリン代や車のメンテナンス費が。
それぞれ事業との関係性から、その経費性を考えます。
しかし、給与所得者の場合、給与収入を得るための経費について、紐付けが非常に困難です。
会社勤めを遂行するために必要なのは
・快適な住居?
・英気を養う食事?
・節度ある服装?
何が必要経費で、そしてどこからが生活費なのでしょうか?
この線引は、誰にも明確な回答を出すことができないのではないかと思います。
そこで、概算経費の考え方を採用しているのですね。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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