おはようございます、今日はナミビアの日です。
こちらは1990年独立、世界にはここ数十年でも多くの国家が誕生しています。
所得税の基礎についてお話をしています。
いわゆるサラリーマン大家の損益通算について紹介をしています。
赤字計上される貸付不動産を取得すれば所得税が節税できる。
これ自体は嘘ではありません。
しかし、実際に「節税できる!」という安易な思いつきで投資用不動産を購入し、大怪我をしている人も数多くいます。
税金は確かに安くなった、しかし手元資金がどんどん減少し、生活がままならない状況になった。
そんなサラリーマン大家が結構いることは、指摘せざるを得ません。
そもそも、不動産所得が赤字ということは、それって「手元のお金が減っている」ことになりかねないのでは?
実際には「借入返済」や「減価償却」といった諸々が絡むので、簡単には判断できないのですが・・・
また、不動産投資では「最終的には売却をする」という出口戦略も求められます。
物件そのものの魅力はもちろん、その街が今後どのような方向に発展していくのか。
そういった中長期的な視座が必要不可欠です。
正直、アマチュアが手を出して、そんな簡単に美味しい思いができるとは思えないんだよなぁ・・・
というのが、正直な感想ではあります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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