- 高橋 成壽
- 寿FPコンサルティング株式会社 代表取締役
- 神奈川県
- ファイナンシャルプランナー
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
変動金利と固定金利のどちらが良いか?
という内容です。
どちらが良いと思いますか?
私はどちらでも良いと思います。
個人の主観の問題なんです。
固定金利が好きな方は固定金利に。
変動金利が好きな方は変動金利に。
ただ、皆さんを見ていて感じるのは、
目先の金利の安さに気を取られすぎている、という事です。
旧住宅金融公庫で、
段階金利を借りた人達が、
段階金利の上昇に伴う、
毎月の返済額の上昇に驚き、
住宅ローンの借り換えをするケースが多いのですが、
当初の金利の安さに目を奪われて、
後で後悔する典型的な例です。
住宅ローンを組む際に一番大切なことは、
住宅ローンが全額返せるかどうか、
です。
当たり前のことですが、
当たり前として認識されていません。
住宅ローンが払えないと、
家を手放さなければなりません。
すなわち、
せっかく買った家が、
他人の物になってしまうのです。
それでは住宅ローンを組む意味がありませんよね?
賃貸でいいじゃないですか。
変動金利を選ぶ方は大勢いますが、
選ぶ際は長期的な視野に立って、
覚悟をもって選んでほしいものです。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 成壽
- (神奈川県 / ファイナンシャルプランナー)
- 寿FPコンサルティング株式会社 代表取締役
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