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利益の有無と関係がない

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おはようございます、毎月24日は削り節の日です。
我が家ではどちらかというと昆布だしが多いかな・・・


個人と法人の比較についてお話をしています。
社会保険加入の事業者負担が、かなり重たいことを紹介しました。


税金の負担と大きく異なるのは、賦課の基となるのが人件費であるという点です。
税金であれば、利益の数字が少なければ、課税もその分ゆるくなります。
一方、社会保険の場合は人件費に対してかかるので、業績に関係なくある程度負担をする必要があります。


このことが、経営者を大いに悩ませます。
心情的には「利益が少ないときには、色々な負担も減らしたい」と思うのは仕方がないことです。
しかし、人件費というのは、業績が良かろうと悪かろうと、ある程度の金額は発生します。
また法人の場合、社長その人の役員報酬は、年度初めに設定をした金額を、基本は一年間続けなければなりません。
(税務上の制限があるからなのですが、今回は詳細を省略します)


そういった事情もあり、社会保険料の負担は、多くの中小企業にとって、それなりに大変な負担となっています。
義務だから仕方がないのですが・・・
一度経営者の立場になってみると、この負担感は想像以上のものであることがすぐにわかります。


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