おはようございます、今日はたけのこの日です。
時期的にはちょっとズレてますかね。
個人と法人の比較についてお話をしています。
「損益通算を受けたいから開業届を出す」という方法について、ダメ出しをしています。
私自身、似たような話を何度かもちかけられました。
・嫁さんが料理教室をやることにすれば、食材費が全部経費に!
・趣味で色々と買っている本について、資料代に!!
・服をたくさん買っているのは、いずれアパレル業を開業するつもりだから!!!
・・・だ~か~ら~、それは一体「いつ」事業として始めるのですかっっ!!!!
もちろん、実際に一所懸命に事業として始めた結果、売上につながらないのは仕方がありません。
その場合には、税務署から指摘があったところで、堂々としていればよいのです。
ただ「少しでも税金を安くしてやろう」みたいな方法論での企みは、大概は後で手痛い思いをします。
大前提として「自分は事業をやろうとしているのか?」という点は、しっかりと自問自答をして頂きたいところです・・・
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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