老舗ブランド旗艦店開店

成長企業と経営成長 2009-02-03 11:20

昨今の経済状況の中で、活気を出そうとしている企業があります。イタリアの老舗ブランド「ERMENEGILDO ZEGNA」です。先週の土曜日に「新宿旗艦店」が開店したようだ。建築家のピーターマリノさん設計と聞いた。懐かしい響きだ！私が育った「BARNEYS NEWYORK」も確か彼の作品だったと記憶している。それも、自分がこの人事の世界に入ったきっかけの「バーニーズ横浜店」だったように覚えています。あの銀座店も彼の作品だったと記憶している。本当に斬新で、且つ優しさのある見ごたえのあるデザインである。日本の感性ではでない店に入る消費者の心を躍らせる環境作りの上手い建築家である。

新宿のゼニアショップには、そんなお客様を吸いつけるような何かがあるのではないでしょうか？本当のラグジュアリー感が漂い、心地よく空間の中で情報を販売員から頂けたら、お客様は嬉しいでしょうね。そんな、匂いが漂いうゼニアショップですね。こんな時期だからこそ、意義のある物なのでしょうね。即ち、「販売をする方々」の人間性の勝負となるお店ではないでしょうか？心のある販売は、お客様が例えその日に購入されなくとも「ねぇ〜あのお店の従業員さんってすごく優しかったよね」（笑）「ねぇ〜あのお店の人ってみんな「笑顔が素敵だったな」（笑）とお客様の気持ちが暗くなっている現代においてほんの隙間にある''憩い''の場所になるのではないでしょうか？

キャリアとは、そんな憩いを作れる人達の傍で待っているのではないでしょうか？高額な物を販売する事は本当に容易なことではありません。しかし、販売は最終的にはお客様に「商品」と言う鎧のように身を纏う物をお売りするのですが、本当はその鎧の中にある息している人間の心を和ますための時間だと思います。そして、その洋服の価値をどれだけ買われる消費者に差し上げれるかに掛かっているのではないでしょうか？

私は、新宿のZEGNAショップにそんな心の溢れる店になって欲しいと期待しています。今は、開店したばかりでしょうから、少し落ち着いたら空間の中で憩いの時間を過ごそうと考えます。

転職やキャリアを伸ばそうと考えていらっしゃる方は、ラグジュアリーなブランドで働く事の大切な心の接客を目指して面接に向かわれると良い志望動機ができるのではないでしょうか？

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