まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
この方は、鼻尖形成術、鼻尖に鼻翼軟骨移植術、小鼻縮小術を同時に受けられた方です。この方の手術全体の経過、方法等につきまては、私のコラム『美容外科話』でご紹介していますので、そちらをご覧いただければ幸いです。
美容外科話No.374鼻尖形成術(団子鼻手術)に鼻翼軟骨移植を追加??さらに小鼻縮小術を加えたら、大きく変わる?
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ブログでご紹介するのは、小鼻縮小術のデザインについてです。いつも同じようなことを書いているのですが、他院にて手術を受けられた方で、小鼻の丸みが無くなってしまい、下から見ると三角形のような形になっている方にお会いすることも珍しくないですし、小鼻を小さくし過ぎて鼻から息が吸いにくくなった事(鼻閉感)を訴えられる方にお会いすることも珍しくありません。
こうしたトラブルは、『小鼻縮小のデザイン』に起因していると思いますので、担当医がどのような感性で、どのようにデザインをするのかというのは、非常に重要です。
このデザインに関しては、重要な点が
1.小鼻を直線的に切り取らずに、曲線的なデザインにて切除する事
2.小鼻の左右差を考慮して、『左右で異なるデザイン』をする事
3.小鼻を切り過ぎない事
だと思います。
私の左右差を付けたデザインをお見せします。
特に、左右とも同じように切ってしまうと、『元々の左右差が強調されてしまう』ということになってしまいますので、この点については非常に担当医のセンスが大事だと思います。
美容外科の手術は、手術手技レベルというよりもデザインレベルが大事なのではないかと、私は常に思っています。
例えるなら、鉛筆と紙があれば『誰でも絵は描ける』のですが、『どのような絵が出来るのかは描く人による』という感じだと思います。
『後悔しない美容外科』を受けて頂くことを祈って止みません。
新宿 山本クリニック
03-5315-4391
公式ホームページ:https://www.dr-yamamoto.com/
このコラムの執筆専門家
- 山本 豊
- (東京都 / 院長)
- 新宿山本クリニック
「もう治せない」と諦めてしまう前に、ご相談ください
美容整形手術における、数多くの修正手術の症例数を持つ、私だからこそ出来るアドバイスがあります。初回・修正を問わず、目や鼻、リフトアップの美容手術はもちろん、美肌治療やヒアルロン酸などの美容皮膚科の分野にも広く対応しております。