ヨーロッパの教会。
ティファニーのランプ。
派手な色。
高価。
量販店に行くとえらく安いのが有る。
隣の奥さんが教室に通っている。
ガラス切るんだか、貼るんだかして作っている?
結局は良く解らない。
大抵の方はこんな感じではないでしょうか。
設計屋さんなら
フランクロイド・ライト
マッキントッシュ
コルビジェ、ロンシャンの礼拝堂
最近なら静かなブームの小川三知?
だいたい彼らの名前が挙るでしょう。
同業でもあるので当然なのかもしれません。
また、建築学校ではこの方達の建築なりインテリアの事を
教える時にステンドグラスの存在も紹介されるのかも知れません。
かくいう私もあまりステンドの歴史や作家などについては詳しく有りません。
「ヨーロッパの教会に有るようなステンドグラスを作りたい!
ああいったものを是非日本の建築に取り入れたい。」
そう思ってステンドグラス屋になっているなら別ですが
私は日本人の感性と手先の器用さを生かした
日本の建築に合うステンドグラスを作りたいと思ってこの仕事に就いているからです。
表現の手法(画材)としてステンドグラスを選んでいるということです。
なので、デザインも含めてオリジナル性というのが重要な付加価値だと思っています
ステンドグラスにはたくさんの考え方、表現、個性があります。
建築家の皆さんには「あんな派手なものを入れたら自分のデザインが台無しだ。」と
思われるかたもいらっしゃるでしょうが、相乗効果で素晴らしい結果に結びつくステンドグラス(ガラス工芸)も有ることを知っていただきたいと思います。
ステンドグラスを検討される施主の方には、ステンドグラス業者には沢山のアプローチ方法が有って業者によって出来上がりは全く違うと言うことに注意していただきたいと思います。
*ステンドグラスのお見積りやご依頼、 工房見学は下記から承っています、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.gsu.co.jp/