おはようございます、今日はシルクロードの日です。
近年話題の一帯一路構想も含め、やはり物流というのは世界の重要事項です。
節税についてお話をしています。
名義預金について、相続税でのトラブルを簡単に紹介しています。
改めて、贈与ということの意味について考える必要があります。
本来、あげたものはその人がどのように使おうと自由なはずです。
(まぁ、道義的にはどうなんだろう、と思うこともありますが・・・)
つまり「あげた人がもらった人の財産を管理している」というのは、理屈に合わないわけです。
ですので、祖父母から孫に贈与をした場合、孫はもらったそのお金は自由に使えるはずです。
言い換えると「孫が自分で自分のお金を管理していない限り、そのお金は孫のものではない」ということです。
そうなると、生前贈与を有効に成立させるために必要な作業も、自ずとわかってきます。
・通帳と印鑑を孫に渡す
こうすれば、孫は自由にお金を使えます。
・祖父母から孫にお金が贈与されたことをわかるように証拠を残す
振込や、贈与の書面をつくるのがよいでしょう。
・孫のお金の使いみちについて、祖父母は制限をしない
***
この辺りが、生前の時点でしっかりとしていたか否か、が生前贈与の有効性を左右します。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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