- 大友 武
- アクサ生命保険株式会社
- ファイナンシャルプランナー
対象:保険設計・保険見直し
そのときに考えておくべきポイントがありますので、参考にしていただければ幸いです。
1、必要なことはなにか?
学資保険の目的としましては、お子様が進学される場合の、学費の準備があると思います。
また、別の目的としましては、お子様の入院等の保障もあるかと思います。
目的が違いますので、目的別に考えることがポイントです。
2、必要な時期はいつか?
たいていの場合、学資保険として必要となるのは、大学進学時ではないでしょうか?
そうしますと、それまでに準備が完了していることが重要になってきます。
また、高校から私立に進学される場合は、お子様が15歳になるときまでに準備が完了していると理想的でしょう。
そうなりますと、10年、または15年で準備が完了していることがポイントになってきます。
私立の高校に進学しながら学資保険を払うのは、大変になると想像できますし、22歳の大学卒業時に満期金があっても、学費としては活用できないこともあるかと思います。
3、準備の方法を考える。
以上のことをふまえまして、いくらをいつまでに準備するかを考えていきます。
お子様用に口座をつくり、貯めていくという方法もあるでしょうし、運用して増やすという方もいるでしょう。
そのなかで、保険で学費を準備していくことのメリットもいろいろあります。
参考までに、学資保険をネットで検索し、資料請求される方も多いことかと思いますが、学資保険という名称で出ている商品以外にも、さまざまな設計ができます。
将来、いずれは必要となる金額です。
早めの準備で、対応していきましょう。