ソリューションフォーカストアプローチ - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

藤崎 葉子
株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
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閲覧数順 2016年12月10日更新

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ソリューションフォーカストアプローチ

- good

  1. キャリア・仕事
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キャリアの考え方 個人の視点
ソリューションフォーカストアプローチ
(Solution-Focused Approach)という
コミュニケーション手法をご存知でしょうか?

元はアメリカで開発された手法で
ここ2〜3年で少し日本にも広まってきました。

キャリアカウンセリングの世界でも
基本のカウンセリングスキルにプラスアルファの
コミュニケーション手法として講座など開かれています。

私の会社でも、社長が直接その道の第一人者
東大の森俊夫先生より学び、私も昨年から社内で学んでいます。

森先生の著書などで本を探すと
ビジネスの場ではなく、学校カウンセリングの場で
不登校の子供たちの復帰支援や親子問題支援などを
扱われています。

臨床心理士でもある森先生は、
臨床界の明石屋さんまと言われるほど
講演がおもしろいらしいのですが
残念ながらまだ聞けずにおります。

ソリューションフォーカストアプローチは
元は、アメリカで青少年のドラッグ使用者の
復帰支援の場から生まれたもので、
そのコンセプトは、いかに短時間で
更生してもらうかというものでした。

そこから、いかに過去に焦点をあてず、
未来に焦点をあてて、どうすれば”解決”できるか
を中心にカウンセリングを行う手法に発展しました。

最近、この効率的な考え方がキャリアやビジネスの世界に
応用されつつあります。

私たちも、企業内キャリアアドバイザーとして
『解決志向』のコミュニケーションを活用しています。

先週、ソリューションフォーカストアプローチを
題材としたセミナーを開催し、上司・部下コミュニケーション
に役立てる研修などご紹介させていただきました。

もう少しソリューションフォーカストアプローチの
特徴をご紹介すると・・

<他の心理学的アプローチとの違い>

■過去を詮索しない
過去の話を延々と聞かず、膨大な時間と労力を
問題をすみずみまで理解することに費やさない。

■ネガティブな気持ちに共感しない
つらい、悲しい、しんどいなどのネガティブな
気持ちに反応せず、楽しい、心地よい、
うまくいったなどのポジティブな気持ちに反応する。
全てを“傾聴”し過ぎない。

この点が非常に特徴的だと思います。

部下をお持ちの方、面談などで過去の詮索に
時間を使いすぎていませんか?
是非、どうすれば解決できるかということに
会話を戻すようにしましょう!

また、どんな小さな変化でも、とにかく
”うまくいったこと”
を掘り下げてお聞きしていきます!

これが非常に、かつ意外に効果絶大です!

最近流行のポジティブ心理学と近いところもありますが、
ソリューションフォーカストアプローチでは、
具体的な質問技法がいろいろとありおもしろいですよ。

コミュニケーション手法だけでなく
日常の考え方の転換にも役立ちます。
皆さんも寝る前に、今日「うまくいったこと」
を思い出してみてはいかがでしょうか?

私もまだまだエキスパートではありませんが、
どんどんマスターし、皆さんに広められると
いいな、と思っています!