- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
グループワーク授業
2017年にカンナリレーをした学校で、先日、ひとクラス28人の小5年生対象に
2コマ時間をいただきましたので、相互通行のできる「授業」をさせていただくことができました。
学校のカリキュラムはいっぱいですので、
このように時間を頂けることはありがたいことです。
この日の授業は、カンナ・プロジェクトの大まかな経緯〜宇宙ミッションまでの話。
宇宙ミッションに参加するか否かの子供達の判断。
「そのために子どもたち自らができること」についてのグループディスカッション。
内容は省略しますが、結論として、宇宙ミッションに参加することになりました。
2コマの授業ですと、休み時間がありますので、
授業中の質問より、もっと親しみある交流が持てることもありがたいです。
子供達の宇宙への好奇心の強さも伝わってきます。
先日見た映画「ファーストマン」の話もしてパンフレットも持参しましたので、
「今上映してるの?」「いつまで?」などの質問もありました。
「宇宙人はいると思います。」「宇宙そのものが星みたいなものですよね。」
「宇宙飛行士になるのは無理です。だって虫歯があるんです。」
「カンナのタネ見せてください!」「かんなちゃん、見せてください!」
休み時間ならではの交流です。
そして、休憩を挟んでのグループワーク。
カンナ・プロジェクトについて、自分たちが具体的にできることについて話し合いました。
①小さいアクション②少し大きなアクション③さらに大きなアクション
このクラスは日頃から、このような授業体制をとっているのでスムースに進みます。
最後の発表も実に頼もしいものでした。
極めつけは、
「世界中の大統領にプレゼンする」 でした。
この発表の前に担任の先生から、この日初めて取り入れるという提案がありました。
「予祝」です。
発表を受け入れて、そうなっていることを前もって祝福するのです。
「夢を叶えるには口に出して言うことだ」と言います。
それは「言ってしまった以上やることが前提」となるからです。
言った責任も生まれます。
となれば、「どうやったらいいか」と言うスイッチが入ります。
宇宙から帰還したカンナのタネたちの前途は洋々です^^V
担任の先生の教育への熱心さが、この子供達を介して伝わってきます。
この学校は、全国でも2校しかないバカロレアを導入した小学校だそうです。
このバカロレアのディプロマプログラムの目標は
カンナ・プロジェクトの活動の中にも見ることができます。
Inquirers 探究する人
Knowledgeable 知識のある人
Thinkers 考える人
Communicators コミュニケーションができる人
Principled 信念をもつ人
Open-minded 心を開く人
Caring 思いやりのある人
Risk-takers 挑戦する人
Balanced バランスのとれた人
Reflective 振り返りができる人
このようなことからも、今回のオファーをいただきましたことは光栄です。