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返済できるだけの儲け

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おはようございます、今日はレトルトカレーの日です。
すごい数の種類があるのですねぇ。


資金繰りについてお話をしています。
証書貸付について、目的外の使用はご法度であることを確認しました。


証書貸付を使った場合、毎月一度は元金と利息を支払っていかなければなりません。
つまり、違う言葉でいえば「借金と利息を返せる程度には儲けていないといけない」ということです。


お金を借りて商売をしているにも関わらず、トントンの成績しか出せていないのだとすればどうなるでしょう?
トントン、ということはお金が増えも減りもしないわけです。
(厳密には色々と考えるべきことがありますが、とりあえず横においておきます)
増えも減りもしない状態で、返済を進めていくということは、それだけ手元のお金が減っていくことを意味します。


既に何度となく書いてきましたが、借金をするというのは「時間を買う」のと同義です。
お金が貯まるのを待てないから、借りて投資をして事業を発展させる。
業況が思わしくないので運転資金を借り、業務改善を目指す。
発展にしろ改善にしろ、借入の返済が正常にできている間に完遂しなければなりません。


この点が曖昧なまま、なんとなく借金をしてしまい失敗をされてしまう方は、決して少なくありません。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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