そのT字型の壁によって、キッチンと寝室がリビング・ダイニングと分かれています。
また、T字型の壁は単なる壁ではなく、それぞれの壁に適度な開口があって、それぞれのスペースをつなぎコミュニケーションが取れるようになっています。
たとえば、キッチンとダイニングをつないで会話やお皿の受け渡しができる開口だったり、あるいは、キッチンで奥さんが仕事をしながら寝室側の開口を通してリビングのテレビが見れたりできる開口です。
ですから、奥さんが家事をしていても、家族と会話が出来て孤立したりしないんです。
そして、キッチン側の壁には、奥さんの為にモザイクタイルを、寝室の壁にはカーペットを貼りました。
このコラムの執筆専門家
- 納谷 学
- (神奈川県 / 建築家)
- 納谷建築設計事務所 主宰
家は住む人のもの。芸術でも、敷居の高いものでもありません
日本の街並み、住環境を豊かな空間に変えたい。建築が出しゃばることなく住む人のための住宅を提案したい。皆さんの家への願いを最短かつ最適に適えたい。だから僕らに遠慮なく何でも話してください。住宅はあなたのものなのですから。※僕が納谷兄弟の兄です
044-411-7934
「板橋の住宅」のコラム
1年点検(2009/11/16 10:11)
ありがとうございました!(2009/04/26 16:04)
めでたいなあ・・・。(2009/04/22 16:04)
お世話になりました。(2009/04/20 16:04)
オープンハウス(2009/04/18 14:04)