皆さん、ごきげんよう。
外国人は元からお尻が上がっていたり、筋肉質だったり、恵まれた体型をしています。
最近の若い人はちょっと欧米人に近いけれど、元来日本人は洋ナシ体型。だけど、毎日の努力で少しずつシルエットを変えることができます。安易にチュニック+クロップドパンツにサンダルで コンプレックスを隠すリラックススタイルに逃げてばかりでは、隠しているつもりが逆に太って見えて、欠点を強調していることもあります。
私自身、きちんと立って、お尻に力を入れよう、と長年意識してきたことで、最近ではそれが無意識にできるようになってきたのです。「信号待ちをしているときに見かけたけど、とても姿勢がいいね」なんて褒められることも増えてきたからうれしくて。ちょっとの意識がやがて無意識に変わった実例です。
やっぱり褒められることって、女性をきれいにする原動力なのですね。持つべきものは褒めてくれる友やパートナーなのかもしれません(笑)。
私も最初は着こなしや似合うものについて勉強していて、どんな服を選ぶかということばかりを考えていたのですが、やはり外も中も同じくらい大事だなというのが 長年の経験から行きついた結論です。
姿勢、美しい立ち居振る舞い、マナー、思いやり。それは随所にあらわれます。着る服やシーンによって 立ち方、座り方、お辞儀の角度で見え方は全然違ってきます。着飾った着せ替え人形ではなく、着こなすためにはボディを磨いて、姿勢を正して、服を内側から輝かせないと!
そうしたら1000円のTシャツに3000円のデニムでもカッコよく見えるのです。道のりは決して簡単ではありませんが、この過程も楽しんでいきましょう。誰から見てもきれいでおしゃれと言われる自分をイメージしながら、1日1日そこに近づいていくのはきっと楽しい旅路ですよ。
このコラムの執筆専門家
- 藤原 純子
- (福岡県 / ファッションコンサルタント)
- 代表
装いは生き方そのもの
コンサルは海外、県外も含め延べ1万3千人のご相談を承りました。その人らしい「大人のかっこいい女らしさ」を引き出すのを得意としており、数量限定オリジナルの「JUNCOブランド」も毎回好評完売です。企業様のセミナーやタイアップもお待ちしております。
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