わたくしも先日、う〜ん・・と考えさせられる場面にあいました。
朝の早い新幹線では、ベッドより堅い椅子に腰掛けたとたん、睡眠の都築をとばかりに寝始める方がいらっしゃいます。とてもお疲れの様子で、気の毒に・・と思いますが、問題は、その寝姿にありました。
前後5列の方に聴こえるほどの大きな「いびき」。
最初は、仕方がないなぁ・・と思いましたが、20分、30分と過ぎるうちに、だんだん「騒音」に変化していったのでした。
「いびき」は、耳鼻咽喉科で相談に乗ってくれる病気です。
病気なのだから、治療することが望ましいと思います。
経済も社会も、クローバルな社会になりました。
国境を越えた交流は、そこにもここにもあるのです。
日本人の列車内の居眠りに理解ができないと嘆かれる状態のなかで、更に騒音に近いいびきは、さすがに同じ日本人としても恥ずかしいものがありました。
かくいうわたしも、東京からの帰りの新幹線の中では、すでに横浜からの記憶がありません。
自分の寝姿を自分でチェックするのは至難の業ですが、せめて、人に見られても恥ずかしくない程度であればなぁ・・と戒めの気持ちをもって、名古屋に降り立ちました。
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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